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キャリア的視点211 -いろんなヤツがいる。イコール、強さなんだよ-


毎日ブログ 211日目(2020/9/26)

Dr.STONE

またまた来ました、ひだっちの漫画ネタです^^
正確には今回はアニメネタです^^; 漫画はまだコミックスを買っていないのです。アニメから入った口だと、気づいた時には十数巻、出版されていることも珍しくなく、ちょっと購入のタイミングを考えてしまうのでした。

念のために漫画の情報も少々入れておきますね^^
タイトルは「Dr.STONE」です。週刊少年ジャンプに連載中の科学漫画(?)です。良い子は決してマネしないでください的なネタもたまに紛れ込んでいます^^;

人類を突如襲った石化光線。そして主人公・石神千空が目覚めた時、既に3700年が経過し、人類の英知は既に失われていた。
天才科学少年の千空が、石の時代に科学を蘇らせる!

的なストーリーです^^;

私はアニメから入った派なので、アニメ公式HPのリンクもどうぞ^^


いろんな奴がいる。

主人公の石神千空が、先住部族の男との話の中で交わしたセリフです。

いろんな奴がいる。イコール、強さなんだよ。

これはまさに多様性を示す言葉です。私的には反応しない訳にもいかないですよね^^;
これまでも多様性に関しては記事にしてきていますので、併せてお読みください^^

多様性、英語で言えばDiversityです。
生物の多様性、人種の多様性、言語の多様性、性の多様性などの様に様々な分野に使われる言葉です。
そしてキャリアの世界では、やはり企業組織内の多様性として使われる機会が多いと思います。

十人十色千差万別と日本には多様性を示すことわざが多く存在しているのですが、日本人は昔から個人の持つ個性に注目していたように思います。
チームに10人いれば10人分の考え方があり、10人分の目標があります。人数分の方法があり、人数分の価値観があります。

数学の世界では1+1=2が正解なのですが、個性の多様性の中では1+1=2ではありません。個性と個性が足されることで新しい何かを生み出していきます。場合によっては勝手に掛け算に変わっていきます。だからこそダイバーシティの世界は面白いと思うのです。


1+1=?

人の個性は実に個性的で多様化しています。一人として同じ人がいないように、先の数式は変幻自在に変わる事が可能なんです。それぞれの従業員のキャリアが活性化すれば、人の集まりである組織は活性化し生まれ変わる事すらあるでしょう。

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組み合わせによってはマイナスにもなります。数学と違って、マイナスにマイナスを掛け合わせてもプラスになる事は少ないのも人間ですね^^;
これは人×人でなく、自分の中でも同様になってしまいます。自分の中のネガティブな感情が、自分を苛めるのです。

マイナスを0フラットまたはプラスに戻す方法は2つあります。
一つ目は医者の診療です。主に精神科医かも知れませんが、身体の不安は心に影響します。逆も然りです。心身共に健康でいましょう^^;
もう一つがキャリアカウンセリングです。主に仕事上の不安や不満など、ストレッサーの排除を行います。我々キャリアコンサルタントはプラスになった心をより高くする事もします。
まずはしっかりプラスに戻してから取り掛かることで効率も上がります。

キャリアコンサルティングとは

多様性の世界の1+1のの答えは、個人の心の状態に影響されます。これを数学の数式で表すなら「1人+1人」は「a」×「b」と表す方が分かりやすい様に思います。
どうせなら2よりも大きくなりたいですよね(^^)

ここまでは2人での数式でしたが、チームはもっと人数がいる場合が多いです。人数分のa×b×c×d×e×f……
多様性の可能性が無限に広がりますね(^^)


イコール、強さなんだよ

いろいろな人が、個性がいる。それを自然に受け止めて「強さ」だと言えるのには、練習が必要かも知れません。何故なら日本人は没個性に慣れてしまっているからです。
でも安心してくださいね、先にも書きましたが日本の文化には多様性を示す言葉がありますよね^^ きっと早い時期に言えるようになると私は思いますよ(^^)

多様性は「強さ」です。紛れもない強さです。SWOT分析でもチームの強さをガッチリ謳っていきましょう。

マイノリティ

併せて大切なのが、マイノリティ=「少数派」という事は覚えおきたいですね。多様性で様々な意見が出た時に、どうしても見落とされてしまうのが少数派意見です。ここに落とし穴があります。

日本は特に民主主義の国です。多数派の意見を採用する事で全体の賛同を得ます。しかし言い換えれば少数派の意見はあえて破棄される事であり、毎回少数派になる方は疎外感を感じるようになります。多数決は「数の暴力」にもなり易い事を忘れてはいけないのだと思います。

ここまでさんざん個性の多様性の強みを書いてきましたが、没個性とは少数派が意見を言えない環境のことを言います。何を視ても、何を聴いても同じ意見しか出ないのであれば、あらゆる多様性が無くなってしまうのは道理ではないでしょうか。リーダーだけが強いワンマンチームが陥りやすい落とし穴です。

強い組織を作るカギは多様性と少数派意見、ダイバーシティとマイノリティにあると言えます。
皆さんの会社組織を振り返ってみてください。ちゃんと一人一人を活かせる個性の多様性はありますか? 少数派意見に耳を傾けていますか?


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