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学校の休校が発表された日、売れた子ども向けの本をチェックしてみた②

前回は小学生向けドリルがずらっと並びました。週間ベストセラーにも多くのタイトルがランクインしており、一大ムーブメントの様相です。なんたって前日比30倍の売上、ですから。

休校要請以降、小学ドリル以外ではどんなものが伸びたのか、おまけでまとめてみました。

『小学生なら知っておきたい教養366』

28日に朝日新聞の広告が出た、というタイミングもあってか28日から大きく数字を伸ばしました。

『新型ウイルスのサバイバル』

子どもたちに人気のシリーズは全般的に動きが良くなっています。このサバイバルシリーズもその一つ。中でもこちらは「新型ウイルス」がテーマと言うことで大きく売れています。

『東大松丸式 名探偵コナンナゾトキ探偵団』

松丸亮吾さんは新作『ひらめき王子松丸くんのひらめけ!ナゾトキ学習』も売れているのですが、既刊の『東大ナゾトレ』も動きが良くなっています。そんな中一番の伸びを見せたのは『東大松丸式 名探偵コナンナゾトキ探偵団』でした。

『藤井弁当』

それほど目立つ動きはないかな…と思っていましたが、人気の弁当本は28日以降の動きが良くなっています。レシピでは時短系なども好調のよう。

『マインクラフトはじまりの島』

「おしりたんてい」など子ども向けの読み物は全て数字を伸ばしていますが、中でもこれは驚異的な伸びを見せました。「マインクラフト」の世界を舞台にしたストーリー

『ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫)』

びっくりするくらいの伸びを見せました。とはいえ、実際の冒険は少し我慢してもらわないとならないかと思いますが…



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