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「にわか」が増えるのは悪いこと?

ラグビーワールドカップが行われているここ数日。生憎私はジム通いこそしているが「スポーツ」と言うジャンルにはとんと興味がない。なので世間一般で騒いでいる「オリンピック応援しないなんて」「ラグビー興味ないなんて」「サッカー日本代表が」「野球が」「日本代表が」と言う話には全くもってついて行けないのである。

今日、ジムでお風呂上りに着替えていたら、近くに居たお友達同士らしいマダムおふたりがラグビーの話題をされていた。「今日ラグビーやるから早く帰らなきゃ」と片方が楽しげに話す。人気だものね、ともうひとりも返していた。

「でも、にわかファンが増えたよね」と残念そうな声色を出す。そうよねともうひとりも残念そうに返していた。

冒頭の通り、私はスポーツ全般に疎い為、今のラグビーに「にわかファン」が増える理由はわからない。まぁ顔が良い選手が数名居れば、スポーツとしての応援ではなくスポーツマンを応援するうら若き女性が増えるのも致し方無しである。良いことじゃない、老若男女を虜にする魅力があるってことで。

とは言え個人的に気になったのはなんで「にわかファン」が増えることが問題なんだろうか。私は「にわか」は別に問題ないと思っている。そもそも「にわか」の定義はこうだ。

今まで全く興味を示していなかったのに、ブームになった途端に自分もファンであると公言すること。歴史や背景をくみ取ることなく、ブームに便乗する様。

字面だけみたらまぁ最悪だろうなとは思うのだが、私はありとあらゆるジャンルにおいて、誰しも「にわか」から始まると思っている。何なら私自身、サポーターズクラブに入っているがDAZZLEについてはまだ他所から見れば「にわかファン」枠だろうなと思っているくらいだ。

「にわか」を押し出そうとする勢力があれば、自然とファン人口全体が減っていく。逆に「にわか」を受け入れる姿勢があれば、そこからどっぷり沼に使ってくれて、そのジャンル・業界全体への利潤貢献に繋がる可能性が非常に高い。ハマった人間の出費額なめんなよ(二次元ヲタク)

「にわか」側にも勿論やるべきことはある。それはいつまでも「ブームに便乗しただけ」で居ないことだ。「にわか」と呼ばれ続けたくないのであれば、その業界の歴史を学び、背景を理解し、「ただかっこいいから」と言う理由ではなく「○○はこういう理由で好きだ」と一言言えるくらいにまでなれれば、「にわか」卒業と言ってもよいのではないかと思う。

長い期間応援しているから偉いとか、ブームに便乗しただけだからファンじゃないとか、そんなことはどうでも良い。いまその場で一緒に楽しんでいるという事実と、今後も彼らを応援していきたいという気持ちがあれば、ファン歴なんて有って無いものである。むしろ「ファン○年目」とか書き始めたら純粋に応援している気持ちより「私これだけ長い期間追っかけ続けてるんだから」と言う周囲への牽制の気持ちの方が強くなっているという事だから、そうならない様に「にわか」の皆様はブームのみに飽き足らずその先も是非応援してあげて欲しい。

私もこれから先、ずっと彼らを応援していきたい。好きだー!!!

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『何故?』を考え続ける哲学者擬 / 言葉の由来を調べるのが好き / 『好き』を語れる人でありたい / 感性だけはいつも自由に / 毎日note更新中 / シロクマと白ウサギが好きです。
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