ため息俳句 庭の色
冬に入ると庭先が寂しくなる。
昨日、買い物に出たついでに園芸センターに立ち寄ってパンジーの苗を購入した。
ありふれた花ではあるが、これで冬の間の彩になる。
昨夜からの雨は、どうやら今朝になって上がったようだ。
それに、花ではないが、山吹の葉の黄変が美しい。
昨夜の雨で、散っていた。
これは、普通の山吹の落葉である。
その隣に、白山吹がある。こちらの葉の色はすこし優しい感じになる。
同じ黄金色ではあるが、明るくソフトなのだ。
これで、少しは、違いが判るだろうか。
紅葉と言えば、ブルーベリーもよい。
初めに、花が無くて寂しいといったが、よく見れば、今を限りの色彩はあちらこちらに残っているではないか。
今朝も案外、暖かであった。
冬暖か庭に残れる色のあり
今日のノルマは、障子の貼り替である。