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バシャールや地球外生命体とのコンタクトのことなどに寄り道してしまった。


前々回、宮沢賢治はチャネラーか?と書きましたのでここでちょっと寄り道を。

チャネラーとは地球外知的生物とコンタクトしてその情報を講演や書籍で公開する人のことだ。

巫女やイタコみたいなもの?

なにやら怪しげだと思う反面好奇心のアンテナはピクピク動く。

【きっかけ屋☆映画・音楽・本ときどき猫も 第61回】

ぼくが初めてチャネラーという存在を知ったのは1980年代はじめ頃のことで精神世界のパイオニア的存在の出版社“VOICE”の本で読んだ。

日本で最初に有名になったチャネラーはダリル・アンカだ。

「スター・トレック」「アイ、ロボット」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ダイ・ハード4.0」「アイアンマン」を担当した特殊効果デザイナーで地球外知的生命体バシャールと交信している。

70年代にヒッピー文化に触れて精神世界、スピリチャリティーにぼくは興味を持ち始めていた。

目に見えない世界のことは興味深くて面白いけれどいい加減な情報やイカサマ師も活躍するのですべてを鵜呑みにするワケにはいかない。

要注意が必要だ。

バシャールは「やりたいことを、やりたいときに、やれる」のが豊かさだと定義し、「ワクワク」する気持ちを持ち続けることが人生の目的だと提言する。

「ワクワクする」というのは「人生の中で真の自分を表現することの出来る波動」のこと。

その波動は同じような波動を引き寄せるので自分のワクワクする気持ち(excite, excitement, exciting)に従って生きることが人生の目的だと述べている。

バシャールが、おっと、ダリル・アンカが1987年5月に初来日したときに2日連続講演の高額なチケットを購入して楽しみに会場に向かった。

会場はたしか神田のホールだった。

ダリル・アンカがステージに登場してしばし瞑想するといきなり違う声で語りかけてきた。

バシャールの登場だ。

その後1時間半ほどバシャールが参加者に色んな情報を語りかけてきた。

狐につままれるという古い表現があるけれどまさにそれだ。

ナンナノコレハ?

ダリル・アンカ(バシャール)に対してはよく分からなかったというのが本音だ。

イカサマじゃないのか?

ぼくは釈然としなかったので翌日は参加するのをやめた。

何万円もするチケットが勿体ないということで妻が翌日は参加した。

チャネリングには半信半疑だったけれど、何万円もの参加費を払って会場内を埋め尽くしている何百人もの女性たちがロビーのそこここで「今日のダリル、ちょっと体調悪いんじゃない?」とまるでアイドルを語るように噂し合っていることに衝撃を受けた。

チャネリングを日常の話題にしている人がこんなに溢れかえっている!

ぼくがこっそりとニューエイジ本に興奮している間に世の中は物凄い勢いで変化していたんだ!

と、そのことにビックリしたことを思い出した。

その後バシャールは精神世界好きの間で大流行し、どっぷりハマっている人たちはよくアセンション(次元上昇)のことを口にする。

地球全体が次元上昇して新たな意識の時代を迎えるということらしい。

時代が魚座からみずがめ座にシフトするということも。

現代はうお座からみずがめ座の時代に移行する時期だ。

このことを最初に指摘したのはスイスの精神科医・心理学者のカール・ユング。

「私たちは今、大きな変化に近づいています。それはみずがめ座の時代に入る時に起きると考えられます」

ユングが亡くなる3年前の1958年に発表された『空飛ぶ円盤:空に見えるものの現代の神話』(未訳)に記されているとのことです。

みずがめ座の時代とは何か?

地球の回転軸の向きは年ごとに微妙にかわって25,800年で一回りする。

その時期によって地球は12星座に影響を受ける。

地球は2,150年間続いた魚座の時代からみずがめ座の時代への移行が始まっている。

ということらしい。

各星座の時期の特性についてはこちらにわかりやすく書いてあります。

チャネラーという存在に今ひとつ納得出来なかったぼくが思わず「この人はチャネラーというしかない」という人物と出会ってしまったのです。

その話は次回に。

最後までお読み頂き有難うございました。

次回もお寄り頂ければ嬉しいです。

p.s.
バシャールが語る / 2020年の重要性!


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2002年に書き始めたブログ「万歩計日和」です。


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