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【高橋 瑞恵】2020.11.08 ツールドひたちなか 1時間エンデューロ女子 優勝

前日降った雨でウェットなコース上には、落ち葉やドングリが落ちていたりで走りたいラインが意外と危険そうに感じたので、コース状態を念入りにチェックしながら3周試走。

8時スタートの1時間エンデューロ。チームからはキクさんとバシさんと私がエントリー。キングの部(午前2時間、午後2時間のエンデューロ)には主人がエントリー。
女子クラスは私含めて3名と少人数なので、最初は先頭集団に少しでもしがみついてリードしておきたいところ。

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スタートして半周ほどでローリングスタートが解除されるとグッとペース上がり、なんとか1周目を集団最後尾で通過したと思う。先頭集団に女子選手は見当たらなかったのでまずはリード出来ていると思った。けれどここまでで上げ下げがすごかったので脚はもういっぱい。この先で徐々に遅れていき、一緒に遅れた5人のパックでしばらく走ることになる。
中盤ぐらいまでは1ヶ所あるUターンの少し手前で先頭集団とすれ違うことが多くて、そんなにタイム差が開いていないなといい目安になっていた。先頭集団から私と同じぐらいの間隔で、私がUターンしてしばらくすると2位であろう女子選手がUターン区間へ向かって行くのが見えたので、毎周回ここでおおよその差を確認。
半分を終えたぐらいで私のパックにいた1名がUターン出口で落車。ここから登りの度に上げては追いついてを繰り返す選手がいて、うまくローテが回らなかったけれど、唯一私とペースを合わせてくれた選手のおかげで中盤~終盤へ集中して走ることができたが、この選手がラスト1周のUターン中で落車してしまった。女子2位の選手とはタイム差変わらずのまま、残った3名でいっぱいの脚を使いきってゴールへ。

レース時間が1時間なのでどの選手も元気だから、乳酸がずっと溜まった状態で走っていたような苦しいレースだった。インターバルがまだまだ弱いのと、Uターンが遅かったので、今後は技術練習にも取り組んでいかなければと課題が見えた。

1時間ソロは、バシさんの打ち合わせ通りという最高のアシストでキクさんが優勝。キングの部40歳以上の部では主人が優勝と、とてもいい形で終えられることができた。

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