ふりかえり -2023年第16回-(とアナザーエデンのはなし)
本格的に暖かくなってきた。雨雲が去ったあとの晴れ間は心地よい。今日もドラクエの週課を済ませてから、近所のモスバーガーでこのふりかえりnoteを書いている。
■前回のふりかえりのふりかえり
ワキと前腕のストレッチを忘れずに
→実践できている。継続もできている。お風呂上がりにやるとキく感じがします
手術後に酒を飲まないように
→実践できている。さすがに、ね……w
職場で素直に
→分からないことは分からないと言った。反面、卑屈になってしまう場面もあった。まだまだカイゼンできる
ふりかえりのマンネリ化の打破
→こうして「ふりかえりのふりかえり」から入るのがその一環。実施できている
冬物をクリーニングに
→実践できていない
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■今週のふりかえり
今週はタイムライン形式でふりかえろう。なんだか原神ばっかりやってた1週間だった気がする。
■月曜日
低血糖症状で仕事中に危険な状態に。他人から見ても指摘されるぐらい顔が真っ青になっていたらしい。のちにこの原因が分かることに……
■火曜日
憂鬱だと言いつつも、小説を書いたりゲームをしたり、活動的だった日。主治医に精神障害者手帳三級の申請用の診断書をお願いした。言い出しにくかったけど、ちゃんと言えてよかったし、別に怒られもしなかった。手帳が貰えなくても自立支援制度が受けられれば医療費が三分の一になるので、書いてもらい得だったはず。高かったけど……
■水曜日
アナザーエデンの外伝『彷徨える少女と白夜の綴糸』を駆け抜けた。深夜2時ごろまでかかった……。感想は後述
■木曜日
親知らずの手術。それ以外にない。あまりに痛くて少し泣いた
■金曜日
痛み止めを飲んでも効力が切れた途端に疼痛。ホントに「痛み止め」なんだな、と実感。仕事も休んで床に臥した……、と言いつつ病院巡りをした。土曜日だと混むのでね
■土曜日
相変わらず抜歯痕が痛い。AIで遊びたくなったので、AIボイチェンやらAIイラストやらを駆使してヴァーチャルの肉体と声帯を手に入れた。まだまだ違和感はあるけど、もうすこし調整(調声)すれば良くなりそう。自分の声がひどくコンプレックスなので……
■日曜日
早起きしてモーニングコーヒーを飲む。ゲームセンターに行く。ドラクエ10をやる。ふりかえりをする。(ここから予定)買い物をする。お弁当用のおにぎりを作る。
いい意味でいつも通り。日曜日なんてこんなもんでいいんですよ。何か大きなことをやろうと思わないこった。
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■アナザーエデン『彷徨える少女と白夜の綴糸』のはなし
アナザーエデン6周年記念と同時にリリースされた外伝(サイドストーリー)。5周年記念で始まった大規模サイドストーリー「外史」の完結編的立ち位置。謎多き少女「ノーナ」の真実に迫る物語。
(以下ネタバレ注意)
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めちゃくちゃ面白かった。今まであまり印象に残らなかった、いわゆる「普通の明るい女の子」だったノーナが、実はものすごいカルマを背負っていることが判るのは、近年のサブカル界隈での流行りを的確に抑えている印象(テキトー)。たぶんきっと、いやぜったい、プレイ後はノーナを好きになる。私も例に漏れず。あんなにもパーティーからの離脱を悲しんだキャラもなかなかいないし、再会を喜べたキャラもいない。
外史の終盤で、特にマリエルやヤクモの話で、安易に救済を求めない人々に直面して、「救けるとは何か」「我々の救済はエゴでしかないのでは」という難問に向き合ってきたアルドとノーナが、外伝の最後の最後では、誰も彼もを救う安易なハッピーエンディングを「選ばなかった」のが印象的だった。おそらくスマフォゲーム的な制約がなければ、アルドがノーナのことを忘れて終いになったんじゃないかな。それぐらい、ノーナが神になることを拒否しながらも選択した「救済」には重みがあった。
ループの最後にノーナの手を取ることのできなかった一周前以前のアルドの後悔、幾千幾万のループの繰り返したノーナの悲惨さ、それらが異形となった女神の涙に込められているように思えた。メタ的な制約から一周しかプレイできないのに、アルドがノーナの手を取るシーンは、幾千幾万ぶんのループの重みが感じられて、涙が流れた。プレイヤの感情を揺さぶるのが巧いなぁ、と思った。
いつものことですが、曲も良かったですね。特に依代戦(PVで流れてたやつ)が激アツ。
そんな感じです。繰り返しになりますが、面白かったです。アナザーエデンのサイドストーリーは玉の多い玉石混淆といった風ですが、その中でも指折りの「玉」だと思います。
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なんだかんだ語ってしまった。やっぱり面白いゲームを遊んだら感想を書かなきゃね。
以上
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