現代語訳『山家集』(640)

【 原文 】
夜もすがら月を見顔にもてなして心の闇に迷ふ頃かな (640)

【 現代語訳 】
あの頃は一晩中、月を眺めている振りをしながら、心の闇の中で迷っていた。


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