現代語訳『山家集』(635)

【 原文 】
打ち絶えて嘆く涙に我が袖の朽ちなば何に月を宿さん (635)

【 現代語訳 】
あなたとの関係が絶えてしまったことを嘆く涙で、わたしの袖が朽ちてしまったら、いったい何に月を宿せばいいのでしょうか。


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