マガジンのカバー画像

その他

571
雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。
運営しているクリエイター

2019年3月の記事一覧

現代語訳『閑吟集』(27)

【 原文 】 地主《ぢしゆ》の桜は 散るか散らぬか 見たか水汲《みづくみ》 散るやら散らぬ…

たま
5年前
2

現代語訳『閑吟集』(128)

【 原文 】 歌へや歌へうたかたの あはれ昔の恋しさを 今も遊女の舟遊び 世を渡る一節《ひ…

たま
5年前
2

現代語訳『閑吟集』(14)

【 原文 】 吉野川の花筏《はないかだ》 浮かれてこがれ候《そろ》よの 浮かれてこがれ候よ…

たま
5年前
2

古語訳『鬼のパンツ』

鬼神《きじん》の肌付《はだつき》はよき肌着。 強《こは》し。剛《かう》なり。 虎の毛類《け…

たま
5年前
3

現代語訳『閑吟集』(229)

【 原文 】 袖に名残を鴛鴦《をしどり》の 連れて立たばや もろともに (229) 【 現代語訳…

たま
5年前
2

現代語訳『催馬楽』(9)

【 原文 】 青柳を 片糸に縒《よ》りて や おけや 鶯《うぐひす》の おけや 鶯の 縫《…

たま
5年前
1

現代語訳『梁塵秘抄』(249)

【 原文 】 関より西なる軍神《いくさがみ》 一品《いつぼん》中山《ちゆうさん》 安芸《あき》なる厳島《いつくしま》 備中《びちゆう》なる吉備津《きびつ》宮 播磨《はりま》の広峰《ひろみね》惣三所《そうさんじょ》 淡路《あはぢ》の岩屋《いはや》には住吉《すみよし》西宮《にしのみや》 (249) 【 現代語訳 】 逢坂《おうさか》の関より西で軍神《ぐんしん》を祭っている神社は、安芸《あき》の厳島《いつくしま》神社。備中《備中》の吉備津《きびつ》神社。播磨《はりま》の広峯《ひろ

現代語訳『梁塵秘抄』(248)

【 原文 】 関より東《ひんがし》の軍神《いくさがみ》 鹿島《かしま》香取《かんどり》諏訪…

たま
5年前
3

現代語訳『梁塵秘抄』(79)

【 原文 】 釈迦《しゃか》の御法《みのり》はただ一つ 一味《いちみ》の雨にぞ似たりける …

たま
5年前
1

現代語訳『梁塵秘抄』(447)

【 原文 】 ちはやぶる神 神に坐《ま》しますものならば あはれと思《おぼ》しめせ 神も昔…

たま
5年前
2

現代語訳『梁塵秘抄』(2)

【 原文 】 そよ 春立つといふばかりにやみ吉野の 山も霞《かす》みて今朝《けさ》は見ゆら…

たま
5年前
2

現代語訳『梁塵秘抄』(451)

【 原文 】 春の野に 小屋構《か》いたるやうにて突《つ》い立てる鉤蕨《かぎわらび》 忍び…

たま
5年前
4

現代語訳『閑吟集』(56)

【 原文 】 強《し》ひてや手折《たを》らまし 折らでや挿頭《かざ》さましやな 弥生《やよ…

たま
5年前
2

現代語訳『梁塵秘抄』(494)

【 原文 】 阿弥陀仏《あみだぶつ》と申さぬ人は淵《ふち》の石 劫《こふ》は経《ふ》れども浮かぶ世ぞなき (494) 【 現代語訳 】 阿弥陀仏を唱えない人は淵の石のようなもので、長い年月を経ても浮かぶことはない。 ※Amazonで『現代語訳 とりかへばや物語』を発売中です。