見出し画像

楽曲のBメロ(Pre-Chorus)の作り方【作曲のやり方とコツ】

今回は、楽曲のBメロ(Pre-Chorus)の作り方をまとめました。

当方のブログ「mizonote」では現時点で1000件近い海外プロの音楽ノウハウをまとめていますが、そこでもご紹介していない「海外トップクラスの作曲家が行っている本当にいいBメロ(Pre-Chorus)の作り方」をご紹介します。

「曲の作り方がわからない」
「サビは作れるけどBメロが作れない」
「歌詞に何を書いていいかわからない」
「Aメロからサビまでの流れに統一感がない」

このような方はぜひ参考にしてください。
※途中から有料になりますが、中学生でも購入できる価格設定にしました。

✅音楽理論にはほとんど触れていません
コード進行などの音楽理論がわからない方にもご理解いただける内容になっています。
逆に言えば、「いいBメロを作るには音楽理論以外の要素も重要である」ということもお分かりいただけます。

✅全ジャンルに使える内容です
例に挙げる楽曲は洋楽ポップスが中心ですが、ポップス、ロック、ダンスミュージック、映画音楽など、どんな音楽ジャンルにも使える内容をまとめています。

✅流行に左右されず、一生使える内容です
ここでご紹介する考え方やテクニックはいつの時代にも応用できます
カフェ1杯分を我慢すれば一生使えるノウハウが手に入ります
☕️このノウハウを使えば、カフェ1杯分のお金はすぐ回収できるでしょう


そもそもBメロ(Pre-Chorus)は必要なのか?

まず、Bメロ(Pre-Chorus)を作る目的を考えてみましょう。

多くの楽曲では「Aメロ→Bメロ→サビ」があり、中にはCメロ(Bridge)やポストコーラスがある楽曲もあります。

Cメロやポストコーラスがない曲はたくさんあるので「Cメロやポストコーラスは必須ではない」という認識が広がっていますが、実はBメロも同様です。

Bメロを作る必要がなければ、Bメロはなくても構いません。

逆に言えば、Bメロを作る目的がないのにBメロがあると、その曲を台無しにしてしまう可能性があります。

そこでここからは、「Bメロを作る目的をより明確にする方法」と「Bメロを作るときに意識するべきこと」をご紹介します。

「Pre-Chorus」はなぜ「Post-Verse」ではないのか?

一般的に、日本語で言う「Bメロ」は英語で「Pre-Chorus」と呼ばれます。

「Pre」は「~の前」という意味がありますので、「Pre-Chorus」は「Chorusの前」、つまり「サビの前にあるセクション」という意味になります。

一方で、ポストコーラス(Post-Chorus)というセクションもあります。

ポストコーラスはサビの後に追加され、サビと同じぐらい強烈なインパクトを与えるセクションであることが多いです。

「Post」は「~の後」という意味ですので、「Post-Chorus」は「Chorusの後」、つまり「サビの後にあるセクション」という意味になります。

それでは、Pre-Chorusはなぜ「Post-Verse」ではないのでしょうか?

なぜ「Aメロの後」という表現をせず「サビの前」という表現をするのでしょうか?

ここから先は

12,178字 / 18画像

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?