日本のウユニ塩湖・父母ヶ浜でヨガ&ビーチサウナを体験!
香川県にある父母ヶ浜とは?
香川県の三豊市にある父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、「瀬戸内の天空の鏡」と呼ばれる絶景の観光スポット。
干潮時、砂浜にできる大きな潮だまりが空を反射して、美しい写真が撮れることから「日本のウユニ塩湖」と呼ばれることもあります。
この父母ヶ浜で、2021年の秋から「SUNDAY MORNING MUSCLE PRE」というプログラムが開催されています。
これは、日曜の朝、様々な運動プログラムを行い、心と体を整えるというもの。本格的に始まるのは2022年3月からですが、プレイベントとして、4回の企画が催されています。
この第2回目、ヨガの回(10月24日)に参加しました。
参加してみての感想は、ひとことで言うと「150%の満足」。想像以上に良かったので、その内容を記します。
(気持ちよくなりすぎて、いろんな場面の写真を撮るのを忘れてしまい恐縮ですが。笑)
絶景の中で行う朝のヨガ
この日の講師は、三豊市でヨガインストラクターをされているAiさん。9:00~10:00の1時間で、ハタヨガの座りポーズ、立ちポーズをバランスよく組み合わせながら行いました。
ここで素晴らしかったのが、ポーズをとるたびに、空や海、松の木の美しい景観が見えることです。
空を見ると、白い雲がゆっくり動いていく。
海を見ると、瀬戸内海の軽いさざ波や、島々が目に映る。
そうした景観に囲まれながら、ヨガのポーズをとっていると、なんだか、空や海から身体にエネルギーが流れ込んでくるような気分になりました。
最後のシャバアーサナ(屍のポーズ)を終えたときは、しばらく動きたくなくなるほど、気分がリラックスしていました。
サウナを体験
「SUNDAY MORNING MUSCLE PRE」のユニークな点は、運動プログラムに参加すると、割引(1500円)でビーチサウナも併せて体験できることです。
昨今人気のサウナ。温浴施設の中だけでなく、川や海の近くで行う野外サウナの愛好者も増えてきていると聞きます。
父母ヶ浜のサウナは、テント形式。中に薪ストーブを入れ、さらに熱した石に水をかけて蒸気を出し温める、という方式です。テント内には、スノコが敷いてあります。
この日、外気温は15~20℃くらいでした。
「テントだと、気密性が低くて、なかなか温まらないんじゃないかな」
そう思ったのですが、ストーブに入れる薪を増やし、水をかけると、はじめ60℃くらいだったのがすぐに80℃に。しばらくたつと、さらに温度が高まり、90℃くらいになりました。
すぐに、体中から汗が噴き出て、いい感じになりました。
最初に10分くらい入ってから、のぼせそうになったので外へ出て、海に向かいました。
僕は寒がりなので、海に飛び込むことはしなかったが、足を浸けてみるだけでも、気持ちよかったです。
また、微風が吹いている中で、チェアに座って風を感じ、空を見ていると、解放感がすごい。
最近、仕事がかなり詰まっていて、この日もだいぶ頭が疲れ、体が凝っていました。
でも、海を見ながら風を感じ、砂浜で遊んでいる子供たちを見ているうちに、すっかり仕事のストレスを忘れてしまいました。
結局、サウナには3回入りました。終わった後は、体から毒が抜けたみたいにすっきり。
近くのうどん屋でうどんを食べてから家に帰ると、すぐ眠たくなってきて、ぐっすり昼寝することができました。
2021年中は合気柔術なども
「SUNDAY MORNING MUSCLE PRE」では、合気柔術などのプログラムも今後、予定されているようです。
興味がある方は、「Chichibugahama Port」の公式HPやFacebookをチェックしてみてください。
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