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はじめまして、「MizLinx(ミズリンクス)」です!

はじめまして、MizLinx(ミズリンクス)の野城(やしろ)です。note初投稿です。これからよろしくお願い致します!

私達MizLinxは「海洋資源によって海洋立国日本を実現する」というビジョンのもと、「海洋資源探査を効率化するための3次元海洋観測システム」を開発しているチームです。

システム全体

現在は海洋資源の中でも魚介類等の水産資源に注力しており、水産業の業務効率を向上させるシステムを作っています。

(ゆくゆくはレアメタルやメタンハイドレート等の海底資源開発にも取り組むことを目標としていますが、この話はまた今度しようかと思います)

私達は機械工学・情報工学を専攻する学生から成るチームで、テクノロジーによって人類のフロンティア開拓に挑戦したいと考えていました。

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(↑MizLinx公式サイトの画面キャプチャです)

そこで、最初は人類ほぼ未踏の地である海底を開拓すべく、海底資源探査に目を付けたのですが、調査を進めていくうちにもっと浅く、もっと近い海でも大きな課題を抱える産業があることに気付きました。

それが水産業です。

水産業は日本の伝統的な産業として古くから発展してきましたが、近年漁獲量減少や高齢化、新規参入者不足等で、苦しい状況に陥っています。

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出典:数字で理解する水産業 - 水産庁

このままでは国産の魚が食べられなくなってしまうかもしれません。

そのような事態を避けるために、現在日本では様々な取り組みが行われていますが、私達はその中のスマート水産業という言葉に目を留めました。

スマート水産業の社会実装に向けた取組について - 水産庁

スマート水産業で取り組まれている施策を見ていくうちに、これは自分達の技術でも貢献できる部分があると感じるようになりました。

そこで、私達はまずスマート水産業の中でも沿岸漁業のスマート化を実現するための製品開発に取り組むことにしました。

海を3次元方向(鉛直方向・水平方向)に観測可能な、小型かつ低コストのシステムを開発しつつ、実証実験をさせていただける漁業者様と連携し、製品化を目指しているところです。

MizLinxシステム全体図

プロトタイプ

センサ類

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※現在も実証実験パートナーさんを絶賛募集中です!漁業者さんや自治体さんをご紹介いただけますと大変喜びます!

また、スマート水産業のための技術開発を進めていけば、海底資源探査をはじめ、その他の海事産業にも展開できるシステムを構築できると考えています。

これによって、水産業をはじめとした海事産業を盛り上げることができ、海によって発展した国「海洋立国日本」を作ることができます。

定置網

私達はそんな世界を実現すべく、努力を重ねているところです。

それでは、今回はこのあたりで終わりとさせていただきます。

今後ともよろしくお願い致します!

お問い合わせ先:MizLinx公式サイトページ末部のお問い合わせフォームからよろしくお願い致します。

活動拠点:DMM.make AKIBA

スタートラインに採択していただき、現在DMM.make AKIBAで活動中です。

オフラインでのお打ち合わせも可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。





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