「いま」を幸せと考えられれば、過去も未来も幸せになる
あなたがもしも、未来が不安だったり過去のつらい記憶に苦しめられているのならば、
今現在を幸せだと考えるといいのだそうです。
たとえ今どんな状況にあろうとも、「わたしは今幸せなんだ♪」と信じ込むことで、これからやってくる未来も幸せになり、過去も幸せな記憶に書き換えられるということなのだそうです。
この考えは「時間は未来から過去へ向かって流れている」という考えに基づいています。
一般的には時間は過去が積み重なって今にいたる、という過去から未来へ時間が流れるという考えがありますが、この考えだとすべての未来は過去の経験の影響によってすべて決められてしまうということになるから、私たちは人生を変えることがむずかしくなってしまうということです。
しかし逆の発想の過去は現在の結果であり、現在は未来の結果であると考えれば、今を幸せと考えて生きようとすることで、過去の記憶の解釈もちがったものになりますし、未来にも当然いい影響をあたえます。
このことについて今回は考えていきましょう。
いまを幸せだと思うことで過去も幸せな記憶になる
あなたがもし過去にあまりにも色んなことがありすぎて、辛かった苦しかったイヤな記憶をあまり思い出したくないと感じていても、今現在、たとえばネットで記事を沢山書いて収益を得られており、自分は幸せなんだと思えれば、それは過去に沢山の苦楽を味わって経験していたおかげで、ネタを多く持っていたからだと考えると、その過去は苦しいだけのものではなく、ある意味必要で幸せな経験だったのだと考えることが出来ます。
とにかく「いま自分は幸せなんだ」という現在の認識が、過去を変えるということです。
もうひとつの例えだと、あるスーパーに行って欲しいものが売り切れてしまっていてガッカリしていたら、偶然見つけたちがう店で同じものがもっと安い値段で売っていたので安く購入できたとします。そうすると、先ほどのスーパーでがっかりしていた気持ちは、途端にラッキーな経験に変るのです
いまを幸せだと思うことで未来も幸せになれる
今を無理なく幸せに過ごすことで、未来にも幸せになれるとよく言われます。
これってきっと、幸せだなあと感じているマインドがリラックス状態で心身に負担のない状態だから、直感もはたらきやすくなるし、「幸せな自分」というイメージにあう出来事を未来に引き寄せるのではないかと考えています。
脳というのは怠け者で面倒くさがりだから、自分がすでに頭に強く描いた情報ばかり繰り返し見せてくるらしいので、「自分は今幸せなんだ」といつも思っていれば、そのとおりの情報をいつも見せようするシステムを利用した考えなのかなとも思います。
夢を実現させるためにもこの考え方は使える
「いまが幸せと思えれば未来も幸せになる」という考え方は、自分の夢やゴールの実現にも役立てられるといいます。
自分の将来のゴールがあたかもすでに叶ったような気持ちで幸せを感じて今を生きていると、そのイメージが臨場感を増してきて、脳がそれを現実だと認識し、夢が実現するようになるらしいです。
「引き寄せの法則」に通じるものがあるってことですね。
だから自分が頭に描いた理想のゴールをなるべくよりリアルに想像して感じて、今すでに幸せであるように振る舞うと夢が叶うという流れなんですね。
まとめ
今現在は日本でも世界でもコロナの影響で様々なことが大変な事態になっており、とても「いま幸せだ」なんて思えないと考える人も多いと思います。
しかしそのような中であっても、無理矢理にでもいいから幸せだと感じることが大切で、その感情によって明日にも明後日にも幸せを持続させていくことです。
幸せの定義ってどんな状況にあっても「自分が幸せなんだ」と思うことなんだと思います。
「幸せだと思うことが幸せだ」ということです。
だからぜひ、いま自分は幸せなんだと思いましょう。そうすればまちがいなく明日からの
２０２１年はまちがいなく素晴らしい一年になるでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？