DAIRY NEWSで気になった暮らしまわりの記事(2020/3/29〜2020/4/11)
去年11月から再開した英語学習。DMM英会話の中にDaily Newsというものがあり、世界のいろいろなニュースをそのレベルに合わせて(多分)作り変えてくれています。面白そうなトピックがあればこの中から記事をピックアップして授業に臨んでいるのですが、これを繰り返すうちに自分の興味がどこを向いているのかがくっきり分かってきました。
そこで、面白いなーと興味を惹かれた記事を、せっかくなのでここでシェアしようと始めました。元記事があれば元記事を、なければ類似記事のリンクを貼っておきます(全てのタイトルにDMMの記事を貼っておきますので、英語学習にどうぞ。)
興味の対象が似ている方の英語学習や、英語は苦手だったり読んでいる時間はないけど暮らしまわりについての海外ニュースは気になる方など、もしかしたら役立てられるかも?
今回も興味深い記事がいっぱいで、あっという間に記事ストックが溜まった!
ネパールで学生はヨガの授業が必修に
▶︎Students in Nepal Required to Take Yoga Classes
ネパールで4年生から8年生までの学生はヨガの授業を履修することになるというニュース。インドでは学生にヨガの授業を義務付けている学校があったり、アメリカでもストレス軽減のために呼吸やエクササイズを実践できる時間があったりもするそうですが、全ての学生がというのは世界初のことだそう。色々宗教的なことが絡んだりと、気軽にヨガ!とは言えず、熟考が必要なんだなあという視点もこのニュースで知れました。個人的には、リラックスのためにも身体の柔軟性や筋力のためにもヨガっていいなあと思っているので、私が受けたかった!という感じです。娘ともヨガやりたくなってきた!
100万冊の在庫を抱えるマレーシアの書店
▶︎Malaysian Bookstore Contains 1 Million Books
マレーシアにできた巨大書店のニュース。100万冊の本があるそう。100万冊の本と言われてもいまいちピンとこないので、日本の大きな書店を調べてみると、丸善丸の内本店は和書約100万冊・洋書約12万冊。三省堂書店神保町本店が140万冊だそう。と書いたものの、どっちも行ったことがないのでやっぱりピンときてないのですが笑 でも冊数だけで言ったら日本にもこの規模の書店はあるということですね。だから、このニュースのポイントは冊数というより、箱の形をした高さ7.5メートルの本棚があるそうなので、そちらなのかなと。下のリンク先の写真を見ていただけるとわかると思うのですが、インパクトあります。
マンハッタンに屋外展望デッキがオープン
▶︎Manhattan Opens Its Highest Outdoor Observation Deck
NY・マンハッタンに、世界で5番目に高い屋外展望台ができたと言うニュース。 30 Hudson Yardsという複合施設の100階にあるそうで、写真を見ていただければ分かるようにエッジが突き出していてガラス張り。かなり怖そうです(フェンスしかないエッフェル塔でも充分怖かった私)
旅人がスマホから離れられる島
▶︎Island Lets Tourists Take a Break from Their Phones
英国の近くにあるマン島に旅行するときには、携帯電話を「電話ボックス」にしまって、デジタル機器のせいで注意散漫にならずに時間を過ごすことができるんだそう。これ、星のやでもやっている試みですね。
マン島では、ガイドブック、紙の地図、フィルムカメラ、ノートが渡されて、ハイキング、ウォータースポーツ、乗馬、地元の野生生物の観察、城やその他の古い建物の見物を楽しむことができるとのこと。島全体で脱デジタルが楽しめるとは!
手元にスマホがあるために、一緒にいる人とのコミュニケーションがおろそかになること、充分すぎるほど身にしみています。一緒に旅した人がずっとスマホ見てたら、なんのためにここに来たんだろうって思うもんな。でもそれって日常も同じなんですけどね。
たまに脱デジタルの経験ができる日を作りたいなあ。
渋滞税の導入で交通量が減少
▶︎Congestion Fees Found to Reduce Traffic
渋滞税で交通量を減らせることが判明した、という記事。イギリスとスウェーデンの首都、そしてシンガポールで、渋滞税によって交通量が大幅に減り、ニューヨークでも2021年に渋滞税が導入されるんだそう。
東京はどうなんだろう。すごいブーイングきそう…。でも、東京みたいに電車が3分おきに来て、バスもたくさん走っているような都市に、私は延べ20年弱住んでたわけだけど、車を運転したいと思ったことも必要と思ったこともなかったな。自転車でスタジオに行って「機材担いで自転車で来たカメラマンは初めてみた」ってクライアントさんに言われたことも笑
大きな荷物を運ばなきゃいけなかったり、子供がたくさんいて移動が大変だったり、本当に必要な人もいると思う。だから、一律導入するのは難しいんだけど、地球環境のためにも渋滞はなくなったらいいのになあと思う。
フィンランドがホームレスを減らした方法
▶︎How Finland Aims to End Homelessness
フィンランドはホームレスの数を減らせたEU唯一の国なんだそう。住む家を手に入れる前に、職やドラッグやメンタルヘルスなどへの家族のサポートなどを先に改善すべきだという考えが多い中、フィンランドでは住む家があることがそういった問題を解決しやすくすると考え、住む家をすぐに提供する「Housing First」というポリシーで、国家として取り組んでいるとのこと。確かに、家があるというのはものすごい安心感のあることだと思う。そこから次のことを考えていくことができる、基本の部分。
最近のコロナの状況でも、ヨーロッパやなんかで家賃補助の話を目にしました。私も離婚した時に東京で家を借りることも考えて結局それは辞めたのだけど、あの時借りていたとして、今のこの状況になったとしたらそれはもう苦しい状況だっただろうなあと思う。
セネガルで1億5200本のマングローブを10年間に渡り植林
▶︎152 Million Mangrove Trees Planted in Senegal over 10 Years
セネガルでHaïdar el Aliさんという方が2009年から10年に渡り、マングローブを1億5200本も植えたというニュース。有名な環境問題の専門家らしく、環境大臣や漁業に関する省庁の大臣も勤めた経験があるそうです。
ここにこんなエピソードが載っていました。
「新しい道や他の人間の活動によって失ってしまった森を今植林し直してるのだ」とEl AliさんはBBCに語った。マングローブの木は海水の中で育ち、自ら塩分を取り込むことができる。だから木々が切り倒され、塩がたくさん海水に残り、近くでお米を育てることが難しくなったのだ。その時、人々は何を失ったかをようやく理解したのだ。
私たちは、失くしてから大切なものにようやく気がつく。これまで何度も繰り返してきたことからなかなか学ぶことが難しいまま。今、最終警告のような気持ちがしている。
コロナウイルスが空気汚染を改善した理由
▶︎Why Air Pollution Has Decreased Due to Coronavirus
コロナの影響で、世界中の都市がロックダウンされ、車に乗る人が減り、工場の稼働が減り、そして大気汚染が減ったと言うニュース。武漢の大気が綺麗になったと言うニュースは話題になってましたよね。Daily newsのこの記事によると、NYやローマ、インドのニューデリーでも同じように大気汚染が改善したんだそう。
「コロナによる大気汚染改善が長期間にわたって影響すると思うか」と言うディスカッションがあったのだけど、短期間でコロナが収束したらまたすぐに元に戻る気がする。逆に、穴を埋めるかのように、以前よりさらに激しく経済活動をして大気汚染がひどくなるかもしれない。でも、もしコロナの影響が長期間に渡ったとしたら、私たちのライフスタイルも変わっているかもしれないなあと思う。自宅勤務をライフスタイルに合わせて選べるようになったり、都市一極集中が緩やかになったり、暮らしを楽しむ余裕が増えたり、満員電車が減ったり。今は大変な時期だけど、そんな風な未来を描きたいなあと。
↑ちなみに上の記事にあった「silver lining」は、(逆境にあっての)希望の光という意味らしいです。ふむふむ。
と言うことでDAILY NEWSで気になった記事でした!
私なりの要約なので、必要な方は元記事をご参照くださいね。
▽今更気がついたのですが、私のコードを使ってDMMに入会してもらうと、私もあなたもレッスンチケットがもらえるそうなので、もし入会しようと思ってる方はぜひ使ってください。1日1レッスンじゃ足りなくてもっとやりたい時あるのよね。
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▶︎旅先のおすすめスポットや子供と旅するためのヒントはこちらのシリーズ「旅すること」
▶︎写真の撮り方や考え方など「シャッターを押しながら考えていること」シリーズはこちら
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