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旅と暮らしの交わるところ

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OLから転身し、写真の道へ。結婚・妊娠・出産を経て、女性がライフステージや環境に左右されずに(もしくは、変化に応じて自由自在に形をかえて)はたらくことや暮らすことについて考えてき… もっと読む
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#コラム

ユニークであることが道を拓く

ユニークであることが道を拓く

「マトリックスの世界は0と1の世界。AIに飲みこまれないよう、AIを使える人間であるためには、どれだけ人類がバグでいられるか。バグを残せるか。」
と、ある方が言っていたのを聞いて、この概念、いろんな話にも通ずるなあと思ったのでこのnoteを書いています。

私はこの10年間くらい、どれだけ「清水美由紀」と言う個人をレアカード化できるかと言うことを意識してきました。それは、どれだけ、人や常識に合わせ

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芽が出るまでの準備期間

芽が出るまでの準備期間

春先に、娘とタネを蒔いた。
コリアンダーとカモミール。

蒔いてしばらくは何の変化もなく、毎日水やりをしながら土を見守るだけだったけれど、ある日突然小さなかわいい芽を出した。

それからは次から次へと芽が出る。
コリアンダーは、蒔いたタネをそのまま頭にかぶって出てくるものもあって微笑ましい。

最近では本葉も出てきて、ようやくその植物らしい姿に変わってきた。

ところが、芽を出しているのは、コ

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こんなお仕事してきました。

こんなお仕事してきました。

このnoteでは、具体的にどんなお仕事をさせていただいているのかについて触れたことがなかったので、ちょっと紹介させてください。

突然どうしてこんなことを思い立ったかというと、ウェブサイトにブログ形式でアップしていたお仕事の実績では見づらいように感じ始めたので、Workのページをまとめたからです。

全部は載せきれてないけれど、ちまちまページを作ってスッキリ!

こうやって並べてみると感慨深いなあ

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自分の場所はある

自分の場所はある

何か新しい道に進もうと思った時、自分の前にたーっくさんの人が既に歩きはじめていることに気がつく段階があります。それまではただわくわくやりたいことをやっていただけなのに、これを稼ぐ手段にしたいと考えて、その目で回りを見渡したときです。

自分が思っていたよりも、ずっとその世界は昔から続いていて、自分より前からその世界にいる人がいることを知ったとき、「こんなんで仕事に結びつくのかな」「私の出番なんてな

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Slightly different で 心にひっかかる何か

Slightly different で 心にひっかかる何か

ここ最近、心に残る人やお店の共通点について考えていました。

(あ、そもそもこれは、私にはそう見える。私のアンテナには引っかかる。というだけの話です。人によって受け取り方はそれぞれですよ。)

おしゃれな雰囲気なのに心に残らないお店

なんだか雑然としてたり、流行りのスタイルじゃないのに、また来たいと思うお店

ユニークなプリントの服なのに、不思議に雰囲気にフィットしてる人

どことなく「普通感」

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「あ!」のひらめきを大切に -インスピレーションはその人の役割-

「あ!」のひらめきを大切に -インスピレーションはその人の役割-

あ、あんなことやりたいな!

と、考えが降ってきてから、実際にその現実をつくり出すまでの間には、色々な行動が必要になります。

場所を決めたり、文章を考えたり、必要なら写真を撮ったり、告知したり。

自分の頭の中だけにあった空想が、現実世界に現れてくる様子は、パズルのピースがばしばしはまっていくようで、気持ちのいいものです。

でも、中には苦手な作業もあって。
それを他の人にお願いする、ということ

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その一歩が踏み出せるかどうか

その一歩が踏み出せるかどうか

「新しい一歩を踏み出したい方に」
という言葉を、わたしはよく使う。

その根底には、わたしが長いことモヤモヤ期を過ごしてきたことがあると思う。

自分の見たい未来。
その方向はなんとなく分かるのに。
どうやってたどり着いたらいいのか分からない。

そうやって暗闇を手探りで進むような時間が長くて長くて。
いつになったらブレイクスルーがやってくるのか(小さなものは何度もあったけど、目の前の霧が晴れるこ

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じんわりあたたかい気持ちに

じんわりあたたかい気持ちに

今日は、新卒で就職した会社が新業態で出店したということで、お店に遊びに行ってきました。店長は、大好きな同期の子なのです。

びっくりさせようと連絡もせず突然行ったところ、なんとお休み!会えずじまいの空振りに終わってしまいました。

でも、私が働いていた当時同じ部署にいた先輩や後輩が、現在は新規出店に関わる部署にいて、偶然店内で会うことができました。

みんなが今はどんな仕事をしているのか、たくさん

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アクが抜けた気がする

アクが抜けた気がする

去年の春頃から、自分を理解することに注力しはじめました。なんか、それまで苦しかったんですよねー。したい方向性のお仕事に進みつつあるけど、どこかスピードアップを求めていて、常に焦ってる感じ。人を羨んだり、境遇を嘆いたり。家庭もうまくいかない。子育てもなんとなくしんどい。いろんなバランスが崩れてたのかな。まわりからは羨ましがられることもあるけど、自分の本来の居場所からはなんとなくズレてる感じ。

一年

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「やめる」ことの難しさ

「やめる」ことの難しさ

「やりたくないことはしないようにしよう」これってよく言われることだし、意外にできてる気になっちゃうもの。
私も基本的にはやりたくないことはできない人間だから、やっていない、と思ってる。いや、思ってた。

でも、ここ、細かく見てくと全然やめれてないことが多くって。

昨日撮影させてもらった、海外から来た家族は、お手伝いさんみたいな人を連れてきていました。荷物持ち兼子供の世話をしている様子。自分が旅先

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個性をつぶさずに発揮することで、世界に自分の居場所ができる

個性をつぶさずに発揮することで、世界に自分の居場所ができる

小田桐あさぎさんのブログに、「魅力タイプ診断」というものが載っています。
これが、なるほどー!という感じでおもしろいのでシェアします。

この診断では、魅力を「王様」「子供」「貴族」「社長」「学者」の5タイプに分けています。(占いではなく、自分で当てはまるなと思うものを選びます)
詳しくはあさぎさんのブログを読んでほしいのですが、さわりの部分はこんな感じ。

<王様タイプ>自分が一番で認められ

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