2月の行事 節分について調べてみた
こんばんは。
大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。
”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。
なぜ節分には豆をまく?豆まきの起源
2021年になったばかりかと思えば、早1か月。
2月の行事といえば、節分。
”鬼は外!福は内!”と豆を投げて、数え歳(実年齢+1)分の豆を食べていた子どもの頃を懐かしく思い出します。
そもそも、なぜ節分には豆を撒くのか?
不思議に思って、節分の起源について、調べてみました。
節分とは、立春の1日前。季節の節目であり、旧暦の大晦日に当たる日のことを指します。
季節の変わり目には、邪気が入りやすいと昔から信じられていて、邪気払いを目的に、豆まきという風習が始まったというのが定説のよう。
邪気払いの歴史は古く、奈良時代に中国から伝わった風習が平安時代に宮中行事となり、江戸時代には全体に広まったと言われています。
農耕民族である日本。五穀のなかでも穀霊が宿ると言われていた大豆を煎ることで、「魔の目を射る」ことに通じると考えられていたとか。
他にも、節分といえば、太巻きとイワシ。
太巻きは、大阪発祥の風習。縁起が良いとされる恵方を向いて、恵方巻を食べると、無病息災や商売繁盛など願いごとが叶うと言われています。
さすが、商人の街!大阪という感じです。
イワシは、柊にイワシの頭をさして、玄関に置いていたことが始まりと言われています。
鬼がイワシの生臭さと柊のとげが苦手とされていることが発祥。
歴史を知ると、面白いですね。
2021年は、2月2日が節分だった理由
節分といえば、2月3日!
今年は、124年ぶりに節分が2月2日だったので、話題となりました。
みゆきも今年初めて知ったのですが、節分は2月3日固定ではなく、今年のように変わることもあるのだとか。
理由は、立春の日がずれるから。
立春の前日とされる節分も、その影響で日がずれるそうです。
立春など、季節の節目の日は、太陽と地球の位置関係で決められています。
1年は365日ですが、地球は1年で太陽の周りを360度まわるわけではなく、毎年微妙に位置がずれるので、季節の節目の日もずれてくるのが理由。
全然知りませんでした!
今年の恵方は、「南南東」でした。
みゆきも「南南東」を向いて、恵方巻を食べたので、2021年はたくさんいいことがあるはず!
楽しみです。
【参照情報】