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“Emily in Paris”の話。

Bonjour みなさん
Emily in Paris を2日で見終わって、もう次のシーズンを待っています。

今回は、Emily in Paris を見て垣間見たフランス文化について少しまとめたいと思います。
今までフランスに行ったこともないですし、調べたこともあまりないので間違いや、過度な一般化をしてしまっているかもしれません。すみません。

フランスって素敵

中学からアメリカのドラマにハマって、そこからずっと英語圏の文化に興味がありました。

なので、フランスの印象と言えば、ヨーロッパの中の一つの国、モンサンミッシェル、ワイン!みたいな感じで、どちらかというと名産品や場所の印象が強かったです。

しかしドラマに出てくる街並みや、食べものは今まで持っていた印象以上に美しく、素敵でした。

さらに、このドラマを見て垣間見れた、フランス人の国民性や、文化もとても美しく、新鮮で、私が最近持っている価値観に近いように思えました。

フランス≒京都?

ドラマの中で、フランス人は結構意地悪に描写されていました。
特に、アメリカ人で急に会社に入って来た、フランス語を話せないエミリーに対しては相当風当たりが強く、見ていてずっと挫けそうな気持ちになりました。(なぜ私が?)

ただ、彼らも外国からの観光客やビジネス上のパートナーに対してはそのような態度を一切見せません。

外から高い評価を受け、ちやほやされることは大好きだけれど、いざそこに他所者が入ろうとすると強烈な拒否反応が起きる、という構図は日本のドラマなんかで描かれる京都の特徴そのものだとおもいました。(個人の思想とは一切関係はございません。)

仕事に対する価値観

作中の主人公エミリーは、仕事大好き、プライベートでもたくさんのアイデアがうかんで、実際に成功していきます。

一方フランス人は、仕事よりも娯楽を楽しむ国民性が強調されていました。
パーティで仕事の話をするエミリーをはしたないと諌め、残業や朝早い出勤はお断り。

エミリーを見ていると、結構普通、と言うか楽しんで仕事をしていて、別にworkaholic でも無いと思ったんですけど、どうやらあれでもフランス的な感覚で言うと、「仕事以外の楽しみも見つけなよ!君は人生を損している!」って見えるようです。

私はまだ学生ですが、彼女のように仕事を楽しめるのは本当に素敵だなって思っていたので、フランスで働くというのはあんまり合わないのかな?と思いました。
きっと実際に働いてみると感覚も変わってくるんでしょうけどね。

恋愛の価値観

ドラマの中でたくさんの恋模様が見られましたが、フランス人ってとても恋愛に対して貪欲ですね。

“I mean, the French are romantics, but they’re also realists.”

このセリフ は2話で、アシュリーが浮気を容認するフランス人の顧客に混乱するエミリーに言うセリフ。
この、ロマンチストかつリアリストていうスタンスは、最近の私の感覚にかなり近くて、共感が出来ました。

もちろん恋人は大切だし、大好き。今この瞬間の愛情は、美しくて、決して離したくない大事なもの。
でも、一生なんて絶対にありえない。2人の関係を維持する為には、更なる努力や施工が必要。

ドラマの中では、後者の部分に浮気の容認が含まれていましたが、その点におい ては、懐疑的で、だからこそ私は、好きって言う言葉よりも信頼の方が恋人関係 においては重要だと思うんですけどね。

ドラマの世界観は本当に面白いです。
イケメンのシェフとの恋愛模様もキュンキュン、仕事を頑張るエミリーの姿は理想の自分像に吸収される要素がたくさん、素敵なファッション、おいしそうなご飯、、、
そしてそして、公式のInstagramでは舞台裏や、作中の素敵なシーン、フランスの豆意識なんかが紹介されていて、ドラマを見終わっても更新され続けているので、見終わってからも楽しめるというエンターテイメント性!!!
きっと海外に憧れる系の皆さんなら楽しめるはず!!!!!!

最後に大きな声で言うとしたら、

「あああぁぁぁんんん、フランス旅行した〜〜〜い!!!」

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