梨泰院クラスでイソは100回くらいタイムリープしてる説をとなえたいと思った。
梨泰院クラスが好きな友だちと集まって、梨泰院クラス会をすることになったので、なんかプレゼンでもしてみようかと思い。エピソード9まで見直してみた。
で、急に思いついた
ま、最終的にはどう考えてもイソがヒロインなんですけどね。でも、イソがことごとく完璧にスアとセロイがくっつく伏線を潰していくので、こんな仮設を思いついたのでした。
と、その前に
転校する前の偶然の出逢い、梨泰院に行ったら奇跡的な再会、そして、7年も経ってしまい、スアがセロイのことを忘れかけたころ…運命の再会!
これをヒロインと言わずして、なにがヒロインであろうか!
ハロウィンのときなんて、セロイは「その夜、俺は初めて、こみ上げる恋しさや復讐心、そうした感情の渦から逃れられた」言っちゃってるし!!!それ、絶対好きやん!!!
腕、ギュってしたし!泊まってく?って言ったし!こんな名残惜しそうにセロイのこと見てるし!!というわけで、ここがはっきりとスアがセロイのことを好きだと思ったシーンなのではないか(と私は思っています)
ここでいう「かっこいい」スアとはどんなスアのことなのか?は後ほど。
で、本題
ここ、めちゃくちゃ大きな分岐点だと思うんですよ。それまでは、たしかにスアは長家(恩人を殺した一家)からのほどこしを受けてはいます。大学の奨学金や就職。大きい出来事としてこの2つは。
でも、それは自分の人生を、自分自身を大切にするため(理由は過去の回想で明かされますが)の選択であり、スアのかっこよさを否定するような選択ではないと思うわけです。(お金に困らない選択肢を選んだだけ)
ただ、このときは初めて、直接的にセロイか長家どっちにするかを選んでいる。(結局、通報はしてないけれど、それを止めることも、通報されたとセロイに言うこともしていない)
直前に会長に「どちらを選ぶかな?」と言われているように、自分の人生と言うよりは、長家の会長の命令に屈服した、妥協した瞬間だと思います。
そうして、この瞬間の妥協から、スアはセロイが好きなスアではなくなっていったのではないか?と思うのです。
ところで…
いる!!!
この大事な選択をさせる原因を作っているのがイソ。これは怪しい。怪しすぎる。そして、セロイに警察の前で「人は変わる」というフラグを立てさせているのもイソ。
もうこれは、イソが何回も何回もやり直して、スアが長家を選び、セロイがあのセリフを言うように仕向けた証拠なのだ!!!(完)
つづきましてー
なんやかんやあったけど、いい雰囲気になったスアとセロイ…だけど、それをぶち壊していくのもイソ!!!!
そして
そんなスアがどう考えてもかっこよくない「通報する」という行動を取ったと告白した。
スアは、セロイは変わらない人=一向に告白もしてくれないし、これ以上距離を近づけようともしないし、復讐をやめようともしないと分かっていた。
なのに、そんなすごいことしたって告白したら、セロイも(スアを好きっていう気持ちが)変わるんじゃないの?とイソが言った。
でも、やっぱり、セロイは変わらなかった。こんな告白をしたのに、なにも変わらなかった。自分ではやっぱりセロイを変えられないと悟った。
でも、セロイが好きだった。でも、どんどん嫌な人間になっていく自分にも気づいていた。
だから…
なぜ、スアが自分を一番に考えるのかが明かされる。
セロイが、スアに告白しない理由ものちのち明かされる。
でも、好きだったからお前も好きになってくれができたのは、この物語で唯一、イソだけ。結局、梨泰院クラスはイソが未来を変えた物語なのである。
ちょっと話を戻して
ここ、梨泰院クラスのスアの行動の中で最も重要なシーン!!!なぜなら、スアが唯一、自分の気持に従って、長家ではなくセロイを選んだ、選べた、行動できた瞬間だから。
スアがセロイの手を掴んだのは、このときとイソのところに向かおうとする病院の2回。スアが自分の決断で長家を裏切るのは、このときと辞表を出したときだけ。
どちらも2回目は、おそすぎる決断だから、この瞬間だけは、スアがセロイの心を奪える唯一の瞬間だった。
が…
失礼。
でもこれは、イソが何回かやり直して、スアとセロイがキスをして、2人が結ばれてきた未来を、やっと回避できた瞬間だと僕はにらんでるね。
はい。エピソード9までだと、考察はここまででした。
いったい、スアとセロイの関係が壊れたのは、なにが原因なのか。長家から開放するとまで言ったセロイがイソに傾いていった瞬間はいつなのか。
また今度の飲み会までに作ろうかなと思います。