見出し画像

ムダと言われても、楽しい打ち合わせがいい。

今週もクライアントや協力会社さんとの打ち合わせが多く、自分で言うのもおこがましいですが、頭にしっかり汗をかいた1週間となりました(笑)。まだ今日があるけど。。。

で、打ち合わせというと、「効率化」とか「そもそもムダだ」とか、いろんな意見が飛び交うテーマのひとつでもありますが、それはそれで置いといて(笑)、僕はせっかく打ち合わせをするなら「楽しい」方がいいと思っています。そんなの当たり前じゃんって思うかもしれませんが、現実そうではないケースがほんとに多いんです。(もちろん、楽しさを求めてはいけないこともありますが…汗、基本的に…ってことで)

特に広告や制作という仕事で発生する打ち合わせは「売上目標に届かなくて…」とか「時間はありませんが…」とか「お金はありませんが…」とか、「これは○○社さんのタスクですよね(押し付け)」とか、だいたい暗くなる話が多くございまして(笑)、そんなに華やかな世界ではないのが現実です。

だから、そんな話ばかりしていたら、互いに暗い気持ちになって、仕事がつまらなくなってしまいます。

一方で、大抵の打ち合わせは「確認したいこと」「伝えたいこと」のほとんどが、ある程度事前に決まっていて、互いの意思確認だけで済むものです。必要な話だけで終わらせてしまえば、実はあまり暗黒な話をする必要もありません(笑)。でも、人はおもしろいもので「これは大変だ」「厄介だ」という話が大好きです。みんなで暗い気持ちになっている状況を楽しむツワモノさえもいます(笑)。皆さんのまわりにもいませんか?

もちろん、互いの状況を把握することで、その後の仕事のやり取り・取り組み方は変わってくるので、正確な情報を正しく受け取る必要はありますが、闇雲に暗くなる必要なんて、ほとんどのケースでないですよね。多少暗い話でも、叱られない程度に笑い話にしてしまって、気持ちが明るくなったほうが、その後の仕事もいい方向に運ぶと思うのです。笑う門には福来るです。

私が考える「楽しい打ち合わせに必要な3つの心構え」です。
○相手に興味を持つこと(質問できること)
○気持ち悪いと思われない程度にニコニコしておくこと(笑)
○感謝の気持ちを伝えること

もちろん、大前提として「必要な準備」はしっかりできていること。そして、この考えにある程度の理解を示してくださる方が相手であること。これも必要条件です。例外的な打ち合わせもありますが、逆に例外的な打ち合わせは少ないほうがいいなぁとも思います(苦笑)。
(そういう打ち合わせは生産性が低く、互いに尊重できないので、良好な関係が築けない)

実は10分で終わる打ち合わせが、楽しすぎて1時間になっちゃった。ってこと、日常茶飯事な私ですが、それ以外の仕事時間をギュッと圧縮するので、「やっぱりムダじゃん」とか言わないでほしい(笑)。その延長50分は、新たな価値を生み出すかもしれないし(というか、生み出してるし(←強調))。まぁ何より「あなたと仕事ができてよかった」と言われると、うれしいんですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?