見出し画像

日本語教育Twitter週報 Vol.3

ご訪問ありがとうございます。日本語教師のみやざきです。

この週報は、以下のような方におすすめです。 

・日本語教育のツイッター情報をサクっと見てみたい
・Twitterに疲れてきたけど、全く情報がないのも不安
・日本語教育系オンラインセミナーの情報を入手したい
・Twitter発信や日本語教師としてのTipsを知りたい

このようなみなさんのために、情報を厳選して掲載します。お時間のある時に最後まで目を通していただけるとうれしいです。

※「日本語教育Twitter週報」誕生のいきさつはこちら

それでは今週の特集をご覧ください。

 

【特集1】映える!便利!日本語教材ツイート

 

今回は授業やレッスンで使用してみたくなる絵カード・教材のツイートを2つご紹介します。まずはこちらです。

1つの絵で5つのキュー(文型や語彙などの代入練習をするための、教師側の合図)を出せる、をコンセプトに自作イラストを公開しているアカウントです。ぜひチェックしてみてください。

 

100円ショップのダイソー(DAISO)で販売されている「あいうえおカード」。個人的にはひらがなのフォントがきれいだなと思いました。子どもだけでなく、幅広い学習者層へのひらがな導入に活用できそうです。 

 

【特集2】チェックしておきたい引用ツイート

 

今回は、日本語教育関係者が引用ツイートした情報を抜粋してご紹介します。  

 9月20日はeLearning教育学会緊急シンポジウム(オンライン開催)が大盛況でした。こちらのページで当日の映像やスライド(資料)がシェアされています。見逃した方・もう一度見たい方などはぜひご参照ください。

 

ZoomにLMS(学習管理システム)がついた「Class for Zoom」のリリース予告です。※9月27日現在、まだサービスは使用できません。

引用元のnoteの最後にBeta版のWaitlistに登録方法が紹介されていますので、そちらに登録して、サービス開始の連絡を待ちましょう。

 

Tsunami(津波)やKaroushi(過労死)が一部の英語圏でそのまま通じるのは有名ですが、オーストラリアでも「日本語でそのまま通じる言葉」が増えつつあるようです。

先日、日本語レッスンでフランス国籍の学習者に、Ikebana(生け花)って英語で何でしたっけ?と訊くと「Ikebanaで通じますよ」とのことでした。面白いですね。

 

【番外編】#ジブリで学ぶ日本語教師

 

今週、日本語教育界隈が湧いたハッシュタグ(#で同じイベントや出来事などをまとめるもの)はこちらではないでしょうか。

 

実はスタジオジブリから場面写真の無償提供から始まったのです。

 

これに伴い、とある日本語教師の方が「#ジブリで学ぶ日本語教師」というハッシュタグを作成しました。

ハッシュタグ投稿をさかのぼると、最初にタグが作成されたのはこのツイートのようです。テスト用紙、紛失しやすいですよね。

他の方のツイートにも思わず「わかる、わかる」と頷いてしまいます。

 

  

  

他にも面白いツイートがたくさんありますので、ぜひ「#ジブリで学ぶ日本語教師」をチェックしてみてください。

 

日本語教育系オンラインセミナー等の情報
 

ここからは9月21日~9月27日にツイートされたオンラインセミナー情報をまとめています。前回の週報と重複するセミナー情報は割愛しております。

※既に定員になっている場合や、受付終了等の案件もございます。その場合は発信元のTwitterアカウントをフォローしておくと、同様のイベント情報を得られるかもしれません。

情報の抜け漏れがある場合には、みやざき(@jinro_miyazaki)までご連絡いただけますと幸いです。

それでは、チェックしていきましょう。

 

 

  

 

 

今回は連休明けだったせいか、セミナー告知が比較的少なめでした。

学期の変わり目(後期、秋学期など)で担当者が忙しいのかもしれませんね。 

 

今週の「Twitter運用ミニ講座」

 

今週のテーマは

「有益&日常の情報バランス」です。

Twitterの日本語教育関係アカウントには、以下の2パターンを目にします。

1. 有益情報「のみ」をツイートするアカウント
2. 日本語教育とは関係のないツイートが多いアカウント

一見すると「1」はよさそうですが、気長に続けていくには1よりも「1と2をバランスよく混ぜているツイート」がおすすめです。

なぜ、おすすめなのか。

実は、「1」のアカウントには「アンチがつきやすい」のです。

いつも鋭いこと・有益情報ばかりツイートすると「有益だし正論ではあるけど、鼻につく」「あのアカウントとは、距離を感じる」と思われるリスクが高まります。すると「迷惑な人」に絡まれやすくなります。

そして、自分のコンテンツやサービスをSNSを介してアピールしたいと思った時に、根拠のない悪評を流されるリスクも高まります。

そこで、いつもの有益ツイートに「2」の日常ツイートを混ぜてみましょう。上記のリスクをぐっと減らすことができます。

ツイートのバランスは「1:4」が目安です。

有益投稿や鋭い意見を4回ツイートしたら、次の1回は日常の「ゆるふわツイート」をすることで、アンチ対策をするのです。

この方法には、アンチ対策以外にもメリットがあります↓↓

メリット1・・・読み手に親近感を与える(フォローされやすくなる)
メリット2・・・読み手が飽きにくくなる(フォローを外されにくくなる)

つまりは、日常ツイートとのバランスなのです。みなさんがお住まいの国や地域のローカルフードなどを時々アップすると、きっとに喜ばれますよ。

今週も最後までお読みくださりありがとうございました。よろしければ「いいね」を押していただけますと、今後の週報制作の励みになります。

来週も、どうぞお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?