#019_誰かが作った曲について、思うことはありますでしょうか

こんにちは。30歳のおじさんです。私は宮内さんの曲を聴いたのがきっかけで、趣味でBGMを作っています。相対ですがそれなりに音感があり、聴いた曲のコードはなんとなく拾えるようになってきました。そんな中で、いい曲を聴くと「この曲のここのコードがいい!」みたいなことを思うようになりました。友人とそのような話をすることもあります。

しかしある時「自分はその曲の構造を理解した気になりたいだけなのでは」
と思うようになり、それからコードを拾うことも曲の良さを言語化することも嫌になってしまいました。

宮内さんは誰かが作った曲について考えたりコメントする時、思うことはありますでしょうか。拙い文章で申し訳ありません。

いろいろと思っちゃうけど、しょうがないかなあ。

どうも、おじさんです。僕がきっかけで、BGMを作り始めたなんて嬉しい。ぜひ続けて欲しいな〜。みんなでおじさん(おばさんも!)の良い趣味にしよう。

曲を聴いて思うこと、色々あるかな。やっぱりいい音だなあと思うとちょっと分析したくなっちゃう気持ちはわかるな〜。僕は特にリズムパートかなあ。あと音色とか。曲によるけど色々と気にはなっちゃうし、色々思っちゃう。

今はだいぶ変わってきたけど、20歳くらいの時、音楽を情報や資料としてしか聴けない時期があって。その時にすごくたくさんの電子音楽を聴いた時期があった。たくさん音楽を聴いてる自分に酔いしれちゃったりもして。振り返ると恥ずかしい。

でもその情報としての聴き方がある時、嫌になっちゃって。その反動でしばらく音楽を聴かなくなっちゃった。(今もそんなには聴かないかも)そんな聴き方楽しくないよね、単純に。いい音楽を聴けば聴くほど自分を否定して落ち込んじゃったりもするし。せっかくいい音楽に触れた時が嫌な経験になってしまう感じは、単純に勿体無いなあとは思った。あ、そこまで言ってない?これは僕の反省。

構造を理解できたからって、その音楽よりいいものが出来るかっていうとそんなこともないしねえ。いいなあって思うものって、言葉で説明できない、得体の知れない素晴らしさがあるものだと、最近はよく思う。

最近もやっぱり気になっちゃうことはあるけど、割とふわっと包んだ感じで受け入れているというか。アンテナを張っていれば、何か思っちゃうのはしょうがないかなあ。構造を理解しようと考えることもあるけれど、一番理解したいというか、考えたくなっちゃうのは、音楽を聴いてなんでこんな気持ちになったんだろうとか、なんで好きなんだろうとか、理由がはっきりしないことを考えるのは好きかなあ。

昔に比べて、だんだんと構造的な良し悪しがあんまり好き嫌いに繋がらなくなってきたような気がして。構造的なクオリティが良いだけの音楽は全然好きじゃないし。逆に構造的には良くないのにグッときちゃったりすると、すごく考えてみたくなって、もりもり考えたりする。いつも答えはないけど、考えるのが楽しい。

はっきり答えがありそうなことって危ういなあと最近よく感じるかな。はっきりとした答えがないところの方に、もっと大事なことがあるような気がしている。

人間はどんどん変わっていくほうが自然だと思っていて。素直に「嫌になっちゃった」ことは今すぐにやらなくていいと思うな。音楽聴くのをしばらく辞めてみたりもいいかもしれない。また分析したくなったらすればいいし、聴きたくなったら聴けばいい。一度嫌になったことがあると、今度は同じことをしてもまた違った形で向き合えるような気がする。僕はそうだったような。

出来るだけその時の気持ちのままに動いてみるのがいいと思うなあ。振り返ると遠回りなようで最短距離だったりもして、案外無駄がないと思うんだよなあ。

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音楽を仕事にしています。 ここではJust a Good OJISAN!と題して「ちょうどいいおじさん」を目標に、音楽を中心にいろいろと相談に答えています。 相談の投稿はこちらから。 https://www.miyauchiyuri.com/ojisan
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