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2020年度の覚王山スタジオWS『The Street Snap』スタート!


手前味噌ながら2018年から講師を務めております覚王山スタジオのワークショップ『The Street Snap』は2020年度であっと言う間に三期目に突入!

今期は新型コロナの影響もあり、「開催しても参加人数が集まるのか?」など開催自体を迷っていましたが、、、開催に踏み切りました。

4月・5月は密を避けるためそれぞれのお家からzoomで繋いでモニタ越しで自己紹介などを行なったため、感覚的には初ロケの6月を無事終えてようやくスタートを切った感覚です。

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ステイホーム期間、自粛期間を乗り越えはしたものの、特効薬もワクチンもまだ出来上がっておらず、東京を中心に感染者数の数値も上がったりして現実的には収束にはまだまだなのでしょう。

が、ようやく「カメラを持って出歩いても…まぁ…OKかな?」って状態になったので、ようやく初ロケへ!(ほら、本音を言うと、新型コロナウィルスだけじゃなく、自粛警察の眼も怖いじゃないですか…笑)

…と、思っていたら梅雨に入ってしまったので、天気がどうなっても対処できるようにアーケードのある大須商店街へ。

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みんなも実感していると思いますが、人の出はかなり戻っていて、最大限の自粛期間自体は終わったんだなと実感。いや、でも、何度も言いますが特効薬もワクチンも出来ていないので収束はまだ、のはずなんですよ!出歩くときは感染するもさせるも注意して下さい!

…と言う訳で、集まってくれたみんなにも最大限に注意して貰い、それぞれの撮影で散り散りに。主宰の秦先生から「せっかくのロケ一発目なんで、集合写真の一枚でも撮っておいてね!」とメッセージが来たので、終了前に大須観音境内の前に集合して写真を撮ることに。

集合写真はここには載せませんが、大半が来てくれました。感謝。

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みんなに撮らせるだけじゃなく、自分自身もぶらぶら歩きながら撮る。撮っていないヤツの言うことなんて何の説得力もないから。

ちなみに僕のスナップ観は、撮るためにまず街を観る、眺める。注視しつつも、俯瞰する。『木を見て森を見ず』ではなく、『木も見て森も見る』って感じ。相反することを行ったり来たり、何かそんな感じなんですよね。


街を広く眺めながら、、、

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とってもミニマムで小さなところにも目をやる。

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大きく眺めながら、、、

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細かく観て行く。

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言葉にするのはムズカシイのですが、何かそんな感じ。

しかしまぁ、元気に街を歩けるってだけで幸せなんだなぁ…とおじいちゃんのように痛感しながら撮りました。ひたすら歩きました。ストリート・スナップのリハビリっぽい感じで、かなり疲れました。終わるころには足パンパン。運動不足も痛感。

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何でも撮る。何でも良いんです。みんなも目につくモノを撮ってる?

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目につくモノ、何でも良いんです。パシャパシャ撮る。デジタルの利点。フィルムだとなかなかこうはいかない。

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「何を撮ったらスナップですか?」って聞かれることが多いんですけど、そんなのを考える前に撮る!撮るためには観る!観るためには歩く!歩くための時間を作る!

ぶらぶら歩きながら街を眺める延長線上にあるもの。目の前の『一瞬』を採集する。これがスナップだと思うんですよね。

…と言う訳で色々と撮りながら大須観音の境内に到着。これは今年の一枚。一応、日曜。こんな人出でも春先よりはかなり多いんですけどね。

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下の写真は数年前。この日はたまたま市が開催されていたので、さらに人の出が多かった。密の写真は観るだけで何となくゾワっとする(笑)

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現在はお店の中での飲食に制限があるため、テーブルと席をお店の外側に出していたり、テイクアウトして路地で道端でと色んなところで食べていたり、以前より道路に人がさらに多くなった印象。写真は載せませんが、そんな感じでした。

・・・と言う訳で、ワークショップ『The Street Snap』は、講師がいて受講生がいる『ストリートスナップのワークショップ』から、写真で写真を高め合いスバラシイ作品を生み出す『ストリートスナップ集団』へと生まれ変わる予定です。

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マガジンにもみんなが登場する予定なのでお楽しみに!

…頼むよ、みんな!(笑)








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