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自分の価値観以外を受け入れらないなら

たった今起きた出来事です。

コロナで各大会が中止になっている高校生ですが、そんな中でもオンラインや映像、審査会のみの実施など、運営側の努力でいくつかの大会は行われています。


会場で、実際に相手を見て勝ち負けがきまるのであればまだ謙虚な気持ちも生まれるかもしれませんが、映像のみの審査会となるとその余計な詮索も出てきてします。ちょっと難しいケースがあります。

審査員がいて、その方たちの評価で決まる競技で勝ち残るためには、その審査員対策は不可欠であり、勝ちたいという気持ちがあるのであれば審査員から高得点を取るための工夫が必要になってきます。
私はバスケットしかしてきませんでしたが、高校生ともなると生意気に審判を試していました。この人は上のファールに厳しい、この人だとファールは吹かないけれどバイオレーションには細かいなどなど。心配を見て試合の運び方も考えました。

同じように、映像による審査であればどのような人が審査をするのか?その大会は何を求めているのか?を考えた上で作品を作るべきです。勝ちたいと思うなら、それくらいはやるべきだと思います。

それで作品の個性が変わるのでしょうか?
それで自分たちの表現が変わってしまうのでしょうか?

私はその反対で、自分たちの個性を認めてもらうためにやっていると感じます。
オリジナルでなければ優勝できないなら、オリジナルを出すべきですし、ダメならその現実を受け入れる。この現実を受け入れることが、なかなか難しい作業のようです。

審査に落ちたという連絡がきました。
理由は高校生らしくない態度や身だしなみという点です。
それはわかって応募していたはずですが、自分たちが認められなかったことで授業をボイコットしよう!となるのは、何かをすり替えてしまったように思います。

色々一緒にしてしまわないように、大人の交通整理は必要だと思います。
そんな生徒にどうやったら、他人の評価を受け入れることができるようになるのか?
劣等感を持ってしまっている生徒に、評価されなかった現実を自分の事として受け入れてもらうにはどうしたらいいのか?
成長意欲を持たせるにはどうしたらいいのか?
話し合いと経験を積ませるしか出てきませんが、もっと凄い人たちと接する機会、自分はちょっと劣っていると受け入れてもらうためには、時間以外に何が必要なのか?

ネットで炎上しないように気を付けないと。。。

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