願いを叶えるなら

スピリチュアルの話って時に残酷。

「許す」「生死と魂の役割」などは、そうかもしれないけど、悲しみや苦しみの中にいる方に簡単に言えることじゃない。

人には感情も自我もあって、だからこそ「人」。
地球に生まれる意味ってことでしょ。
魂や宇宙の話だけでは解決しないことも、ある。

肉体がある制限も忘れちゃいけない。
私たち、飛べないし、次元を移動できない。
無理すれば倒れるし、ストレスがかかると体調を崩す。

願いを叶えたい時。
魂や宇宙の目線の話を聞くと、一瞬救われた気になるんだけど。
それだけで生きているわけじゃない。

私がそう思うこの気持ちも、地球に生まれて生きてきた時間があって、その経験や感じてきたことがあるから。
それは日々生きてきたから感じられたこと。
（だからこそ「なんでこんなことが？！」もあるんだけど）

スピリチュアルな世界を通して願っている「こういう現実がいい」という気持ちは、現実世界で叶えたいわけでしょ？宇宙や魂は、サポートするけど、物質世界は人の世界。

人であることを忘れて、片方だけで叶えようとするのは、ちょっとチグハグじゃない？