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#8 SDGsを好きになろう

こんにちは!
SDGs大好き人間です!笑 (変人ですね。)

そうです、僕ポッドキャストでSDGsの番組配信しちゃうくらいSDGs大好きなんですけど、今回はSDGsとはなんなのか、なぜ僕がSDGsを好きになったのかについてお話します。


1.SDGsってなに?

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どどん!これがSDGs(Sustainable Development Goals)です。
2015年の国連総会において採択された、2030年までに達成すべき17のゴールのことを指します。
この17ゴールはさらに169のターゲット、244の評価指標に分解されます。

17のゴール見てみていかがですか?
貧困、飢餓、環境問題など最近ニュースで目にする話題も多いのではないでしょうか。
日常のさりげない行動がSDGsにつながるというのはよくあるお話です。
例えば、コンビニでレジ袋が有料になったこともSDGsの♯14が大きく関係していますね。
それぞれの概要についてはまた記事を書こうと思います。

2.Sustainable Development(持続可能な開発)とは

SDGsと言うのはいいものの、目標を見ていると自分たち現代世代ばかり我慢を強いられて、なんでよくわからない未来のために行動しなければいけないんだよって思う人もいるかもしれません。

そもそも持続可能な開発って何なんですかね。
きちんと定義があります。

Sustainable development is development that meets the needs of the present without compromising the ability of the future generations to meet their own needs.
持続可能な開発(発展)とは、将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、今日の世代のニーズを満たす開発である。

『Our Common Future』
-環境と開発に関する世界委員会 通称プルントラント委員会- 


そうなんです。
将来のことも考えないといけないんですけど、あくまで自分たち現代の生活にも無理がないようにすることこそSustainable Developmentなんですよね。

単純に、今の発展の上に未来があるのでと言えばそこまでですが。
例えば真夏に地球温暖化抑制のためにエアコンを全く使わないようにしよう。そんな法律ができたとして、耐えられる人ももちろんいるとは思いますが、ほとんどの人は生死が危ぶまれますよね。
結局人類が大幅にいなくなってしまっては課題解決などできませんので無理はいけません。

僕はSDGsが言いたいのは、自分に無理のない範囲でできることをしてほしいということだと思います。
冷房の温度を一度上げる、食べ物を残さない、ごみの分別をする。
先進国に住む人は特にこのことが当てはまるのではないでしょうか。
難しいことを言っているわけではありません。

3.なぜ僕はSDGsが好きなのか。

大学2年の時にサステナブルブランド国際会議(横浜)に大学生無料招待枠に当選し、参加しました。そしてこの会期中に言われた言葉が今の自分にとても活きています。

この会期は一言でいえばSDGsの祭典です。

2,200人以上の参加者、国内外のプロフェッショナルの200人以上のゲストスピーカー、50以上の企業がスポンサーがいる。
他にも全国の教員が招かれたり、高校生、大学生の研修プログラムも同時に行われます。
国内外のすごい方、これからSDGsに取り組もうと思っている方が一堂に会し、議論をする。
2日間で60以上の講演が行われ、講演後には直接講演者に質問することが可能。
食事中には様々な業界の方と交流、名刺交換が可能。
(ちなみにご飯がめちゃくちゃおいしい。)

僕は大学生招待枠で参加したので、会期前に東京で事前研修、会期当日はダイワハウスさんのリソースと、バックキャスティングなどの思考を用いて事業立案をチームで作り上げる研修も受けました!

ちなみに、一般の参加枠だと2万近く参加費がかかりますが、僕は招待客だったので無料、事前研修は新幹線代支給。
(2020年の様子はこちら
めちゃめちゃいいプログラムです。
学生は特につながりも考え方も広がるので少しでもSDGsに興味があるのであれば参加したほうがいいと思います。
2021年はオフラインオンラインハイブリッドで行われるみたいなので、招待枠はすでに埋まっていますが一般でも面白いと思います。
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2021/

4.社会課題は楽しいもの

この会期中に法政大学の4年生の方が講演者の立場としてフードロスのお話をされていました。

その時の言葉

社会課題はあれを解決しなければ、と義務感やネガティブなイメージが強い。確かに解決しなければならない問題であることは事実であるが、それだと今を楽しむことができない。

2030年に社会課題を解決したらどんな世界が待っているのか、それを表すのがSDGsであり、2030年のすばらしい世界に向けて今自分が何をできるのかを考えるもの。
本来は楽しみながら解決するもの。

僕はこれまでSDGsはそこそこ好きな程度であり、課題解決の道のりは険しくつらいものだと思っていました。
でもこの言葉を言われて、自分自身今を楽しむことができていないことに気づきました。

先に述べた、持続可能な開発の定義にもありますが、結局今の先に未来があります。

今ある問題を解決するのではなく、2030年にあるべき姿から逆算して課題を解決する。

この楽しみながら解決する、未来から逆算するという考え方はこれからも自分の心の中に残っていくと思います。

2021.02.04


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