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日々のこと 1024

「去勢されたチビ・その後」を書かなくちゃ。

チビはいろんな人に愛され、見守られている幸せな猫だと思う。
前回の話を読み「養育費の足しに」とnoteに投げ銭してくださった方までいた。チビはすごい。本当にありがとうございます。

<前回のお話>
うちにやってきた野良猫チビが去勢手術をした話。

というわけで、現在。
チビは病院で経過チェックOKをもらい、カラーも取れた。すっかり元気に過ごしている。
しかし直後のチビは、荒くれ者になっていた。「これが噂の『去勢後に性格が変わる』というやつか。甘えん坊のチビはもういない」と青ざめた。が、すでにベッタベタの甘えっ子に戻っている。
「もー、歩きにくい! 猫ふんじゃう!」とこちらがキレるくらいみーみー鳴いて後をついて回り、私の膝でゴロゴロしている。

手術後は病院で薬が出ていた。1日2回、5日分。それも飲み切った。
「薬はどうやって飲ませるんですか」と先生に尋ねたら「口をこじあけて落とせば飲みます」と言われ最初の2回くらいはそうした。その後はずっと手から直に食べてくれた。猫って便利すぎる。
という話を猫プロさんにしたら「それはチビが特別だ。普通はもっと苦労するし大騒動」と言っていた。
チビは、やはり特にお利口な猫なのだった。

などと、こんなふうに「ウチの猫自慢」をする人が、昔はイヤだった。
猫好きは犬好きに比べ、偏執的なまでに猫を愛する人が多い印象がある。「猫は可愛いけど、猫好きはめんどくさいな~」と思っていた。
私はもともと犬派である。猫を飼ってみて分かったのだが、猫は可愛い。とにかく可愛い。そして楽しい。

もはや完全に猫のとりこである。犬も好きだが、猫も愛している。それはもう偏執的なまでに。チビだけでなく、どの猫も愛している。知らん猫のネット画像を見て「きゃわいい~~」と叫んでいる。いや、最初から猫は可愛いと思っていた。だから以前も叫んではいた。現在は心の底から、全身全霊で叫ぶようになった。魂の叫び。ボノもびっくりである。
猫といると、思いがけないことが多々起きる。猫プロたちにご指導ご鞭撻をいただきながら猫飼い初心者は日々成長している。子猫と共に。



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