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日々のこと 1206

私はソフトバンクユーザーなのだが、今日は昼頃から「大規模通信障害」なるものが発生していた。何かおかしいな~と思っていたら完全に「圏外」になり、つながらなくなってしまった。
困ったな…と思ったのは最初だけ。これは、誰からも呼び出しがかからないってことだ。「すいません、通信障害でつながらなくて」で済むってことだ。こんなチャンスはめったにない。さっさと映画を見に行ってしまった。ありがとうソフトバンク。自由になれた気がした15の夜。

通信障害なんて一時的だろうし、いざとなれば公衆電話もあるし、Wi-Fiがある場所はつながるなんて安心。「必死でマップを見ている迷子の最中」とかならキーッとなっただろうか。誰かに道を聞けばいいしね。
スマホ漬けの日々だけど、ないならないでまだ暮らせるなと思った。生まれた時から携帯がある世代じゃないのだ。昔は新幹線の中のつながらない時間が好きだった。「今の私は誰にもつかまらない」と、よくニヤニヤしていた。

スマホは試写を二本見終わったら、しっかり復旧していた。わーい。その間にあった連絡はちゃっちゃと処理して完了。また明日から頑張る。便利な文明生活を謳歌する。ソフトバンクの方々ありがとうございました、お疲れ様でした!

ちなみに拝見した試写、デイミアン・チャゼル監督の『ファースト・マン』がとても良くて大満足。
狂気のスポ根『セッション』→ 恋愛ミュージカル『ラ・ラ・ランド』→ アポロ11号アームストロング船長の軌跡『ファースト・マン』ってチャゼル監督、相当ハチャメチャじゃないですかね。題材もバジェットも、三段抜かし五段抜かしで上ってる感じ。もはや月面着陸ですよ。
「アポロ船長、月へ行く」という、みんな知ってる事実でこんなに惹きつけるの、すごいなあ。「行けるのか? 行けないのか?」とハラハラする人いないもんなあ。そしてチャゼルさん、やはり音楽をこよなく愛する人だと思う。
人間は圧倒的に孤独であり、壮絶に人とつながっている。
そんなことを考えた映画でありました。ライアン・ゴズリング最高。来年2/8公開です。


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