064.隠し味はオレンジという名の愛
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064.隠し味はオレンジという名の愛

こくぼ さおり

母の味があるように、父の味もあるわけで。
私の父の味を紹介します。

ホールトマト、赤唐辛子、生ニンニクスライス、アサリが入ったスパゲティ。
本人はペペロンチーノだ!というけどペペロンチーノではないと思う。
これに粉チーズをこれでもかってくらい、かけて食べる。

あとは鰹サラダ。
鰹をスライスして、茗荷、紫蘇、青ネギ、生ニンニクスライスに生姜の千切りをのせて。
味付けはオレンジを絞り醤油と和えてかけるの。

それとイカのワタ焼き。ナスと紫蘇の味噌炒め。

いま、思い出すのはこんなメニュー。どれも酒のアテになるおかずです。笑

そんな私んちのある日の夕飯。

鰹の薬味乗っけ盛り。
鮭のバター醤油焼き。
トマト、胡瓜と蕪のぬか漬け。焼き鳥(これは買ったもの)

鰹サラダはね、やはりニンニクと生姜がないと物足りなかった。

「ニンニクは絶対だろ。それとな、オレンジを絞るってのがひと工夫なの。この手をかけるところが愛だろ、愛」と父は言う。

「愛だね、愛」

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ぬか漬けは無印良品の「発酵ぬかどこ」で。チャック付きの袋が便利。
茗荷やアボガドも美味しいよ。

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思い返すといつでも食卓にはお酒が欠かせなかった。
とりあえずじゃなくて、やっぱりビール。

それも父の影響だろう。
「いいかい?酒は美味しいと思って飲むものなんだ。あー、今日もがんばった、おつかれって飲む魔法のようなものなんだ」

大丈夫だよ、お父さん。娘も飲むたびに美味しいな、今日もありがとうって思ってます。

もうひと皿。これは私の定番料理。

ビールのお供。
夏の定番、枝豆はフライパンを使って蒸し焼きするの。
フライパンに枝豆を入れて、すこし焦げ目がつくまで焼く。
蓋をして弱火で蒸し焼き。塩とオリーブオイルで味付け。
ね、簡単でしょ。

毎日のことだからね、楽に美味しくが生きるコツのようなものです。
今日も乾杯。美味しいをありがとう。



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いま、読みにいきます。
こくぼ さおり
たまらなく好き。のたまらなくを言葉にしたい。美しいものを美しいと思える、そんな人でありたい。「すいか」「カルテット」「逃げ恥」が忘れられない大好きドラマ。吉本ばなな/木皿泉/キャラメルボックス/ビールとワイン/お腹がすいたらスンとなる。そんな日常を愛しています。