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鏡よ鏡〜

こんにちは。

あの、つかぬことをお聞きしますが、みなさまは「鏡」って、どのくらい見られているのでしょうか?

というのも、ある自己啓発本に「鏡をみて、自分の顔をチェックしましょう」みたいなことが書いてありまして。。

もちろん、毎日の洗顔、歯磨きで、洗面所の鏡を見るし、出かける時には、お化粧もするし、全身を鏡で確認したりというのは、するかと思いますが、そういうことではなく。

そういう、バタバタ、慌ただしく見るのではなく、例えば、寝る前の落ち着いた時間に、自分の顔をじっくり見てみるとか。そういうことです。

実は、これ私は、20代の頃までは、よくやっていました。

当時は、自分が、他人からどう見えるかを気にして、それなりに魅力的に見せたいと思っていたので、表情の研究みたいなこともしていました。笑顔の練習とか。

それが結婚してから、いつの間にか、やめてしまったのでした。

そうして、自分自身をどんどん見なくなると、たまに、電車の窓なんかに映った自分の顔に驚くことがあります。

すごい、老いている。。とか。

でも、もう今さらねぇと、いろいろと諦めていたところもあったのですが。

今回、本を読んで気がついたのが、私自身は、この疲れた自分の顔を見なくても済むけど、目の前にいるオットは、毎日見ている、いや、強制的に見せられているのだなと。

さらには、買い物中や、図書館、カフェ、電車の中で。
私とすれ違った人は、皆、私の容姿を見せられているんだなと。

もちろん、他人のことを、じっくり見ている人はいないし、私の顔なんか、覚えている人もいないとは思いますが、それでも視界には入ってしまうわけです。

不機嫌な顔で、不快なオーラを出している人よりは、気持ち良い爽やかな気をまとっている人の方が、周囲の人にとっても安心感があるというのは、間違いないです。

ここ数年は、年を取ったから、外見を気にしても仕方ないかと、もうあまり気も使わなくなっていたのですが、年を取って見た目を良くするのは、自分のためというより、他人に対する礼儀のように、感じてきました。

特に、オットには、申し訳ない。
家の中に、見苦しく不快な怪獣がいたら、やっぱり嫌ですよね。

なので、今晩からは、スマホを見ている時間の一部を、鏡を見る時間に振替えて、久しぶりに、今の自分を直視してみようかなと思ったのでした。

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