介護施設に入居した後、今まで住んでいた家はどうする?
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介護施設に入居した後、今まで住んでいた家はどうする?

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独居の親が介護施設に入所したあと、それまで住んでいた家をどうするかは施設に入所する前に検討しておきたいポイントです。

・しばらく空き家としておく場合

当面の間、空き家にしておく場合は、空き家となった家の管理を誰がどうするかを決めておいた方がいいでしょう。

よく言われているように家は人が住まなくなると劣化するスピードが急速に早くなります。例えば水道などはしばらく使わないでいると配管が錆びたりして破損しやすい状態になってしまう可能性が高くなります。また、排水トラップの水が干上がり、下水の臭いがあがってきて家の中に悪臭が立ち込める等の症状が出ることもあり、少なくとも1ヶ月に1回以上は通水することが望ましいとされています。

その他にも湿気がたまらないように窓を開けて定期的に換気を行うことや、外壁や屋根に破損がないか、雨漏れが起きていないかなどの確認をしたりする事なども建物を適切に維持管理するという面においては必要なことです。

住んでいるところが遠方で家族での管理が難しい場合は月額数千円程度で空き家管理を行っている業者があるので、そのような会社に委託する事も検討してみてはいかがでしょうか。

・売却する場合

民間の介護施設に入所する場合は、地域によりますが月額20~30万円以上が必要なことも多く、入所一時金の支払いが必要な場合や生活資金に余力を持たせたい場合、身体状況により自宅に帰る見込みが低い場合などは、売却するということも検討してみて良いでしょう。

不動産業者に依頼して仲介物件として市場に出す場合は、売却活動を始めてから直ぐに売れるとは限りませんので時間に余裕をもって早めに売却活動に取り掛かる必要があります。直ぐに現金化したい場合は買取業者に依頼することも出来ますが、その場合は一般的に仲介で売却する場合に比べて価格は低くなります。

このように売却する場合は、物件の状況や家庭の事情により、取るべき方法や得られる金額は様々なので早い段階で、不動産会社に売却査定を依頼しておいて、実際の相場やタイムスケジュールなどの具体的な内容を確認しておくことをオススメします。一般的に売却査定や相談は無料で行えますし、相談の時点で売却することが確定していなくても全く問題ありません。

・賃貸物件として運用する場合

賃貸物件として運用する場合、将来にわたって家賃収入を得ることができます。預貯金はある程度あるが長期的な収入を継続して得たいという場合などは賃貸物件として運用することを検討しても良いでしょう。

ただし、この場合は借主を募集する前の段階で家財道具の処分やリフォームが必要となることが一般的です。また、運用中は貸主としての責任も出てきますので、例えば借主が入居中に雨漏れが発生したり、給湯器が故障するなど設備や躯体に不具合があったときには修繕費用が必要となる場合があります。

賃貸で運用する場合は、想定する賃料が市場価格に照らして適正か、そもそも賃貸物件としての需要があるのか、など様々な要素を確認する必要があります。


今回は介護施設に入所した後に今まで住んでいた家をどうするか?というテーマで3つの選択肢をお話してみました。

いずれの場合でもメリット・デメリットがありますので、早めのタイミングで自分たちの事情ではどの方法が適しているのか、また、実際にその方向で進める場合の金銭面やスケジュールなどの具体的なイメージを持っておくようにしましょう。


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ウチシルベ高齢者住宅仲介センター 京都
(株式会社都ハウジング)
荒川 博
(宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、相続支援コンサルタント)
京都市伏見区深草キトロ町30-12
TEL 075-641-3180
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