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小中高大生しゃべり場!

昨日、NaNaの会のしゃべり場にお邪魔してきました。
NaNaの会とは、江東区砂町地域で中高生を中心に「居場所づくり」をしている団体で、地域のママさんたちによって結成されました。
今月で結成7周年を迎え、ますます盛り上がっています!

僕がこの団体に関わりはじめるようになったのはこの春からで、Facebookページの運営などでお手伝いをさせていただいています。

今回はNaNaの会の主戦場である「中高生しゃべり場」に参加し、活動を肌で感じてきました。

元気の有り余っている中高生が勢ぞろい!

冒頭、僕の中高生時期の体験談をお話しさせていただく機会がありました。
不器用ながら、エネルギーをぶつけてもらってとても刺激をもらいました!

一通り話し終わった後は、みんなで手作りカレーを食べました!

大人も子供も一緒になって笑顔になりました!

それにしても美味しかった!

思い思いに過ごし、エネルギーの尽き果てるまで遊んでいた子供達も、集合写真の時はなぜかきちんと並んでくれましたw

個性あふれるいい写真でした。

運営メンバー打ち上げ

イベント終了後、運営メンバーの打ち上げに参加させて頂きました。

持ち寄った飲み物を飲みながら、30分ほど反省会も兼ねて、みんなの感想をシェアしました。

打ち上げの中で僕が感じたポイントが3つ。

①誰も愚痴やネガティブなことを言わない。

自らも子育てをされている方々で、準備から含めても相当なパワーを使ったはずです。

当日の運営に力が入るのは当然なのに、誰も悪く言わない。
むしろ打ち上げによって、さらにモチベートされる雰囲気でした。

やっぱり運営が前向きだど上手くいくもんです。

②参加した子供一人一人はもちろん、参加できなかった子供、参加して欲しかった子供についても細かく話していた。

〇〇君はこんな様子だったね。
△△ちゃんはこんなこと言ってたよ。

など、1人1人、抜け漏れなく自然と話が出てきました。

「地域で子供を育てる」が自然とできていました。

③受け入れ。共感。

みんなで集まって、団欒を楽しみ、ご飯を食べる。
みんな笑顔。

大人は、子供に対してついつい「綺麗な幻想」を抱いています。

でも、このNaNaの会は、スマホをいじってもいいし、ゲスト(今回は三宅)の話を真剣に(大人が思う”真剣”)聞かなくたっていい。

ありのまま、そのままの姿を受け入れていました。

だから、子供達の変に緊張したりしないし、無理に”子供らしく”いようともしません。
運営のママさんたちをただの「近所のお母さん」だと思っています。

文化人類学の中で「冗談関係」というものが存在します。
自分の両親以外で「気軽に」「タメ口」で話せる関係だそうです。

そんな冗談関係を、このNaNaの会では自然な流れの中で作ることができていました。

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全国各地で「子供食堂」が脚光を浴びる中、NaNaの会では、「子供でも大人でもない」そんな地域の子供の居場所になっています。

時にエネルギーが有り余りすぎていて、「大人」から見ればおかしな行動に見えても、それもそれで「自然な」姿です。

そんなNaNaの会に今後も注目してみようと思います。


<終わり>



シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。