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#36 レトルト調理の可能性について


レトルト調理って何?

レトルト調理とは、食品を密閉容器に入れ、高温・高圧で加熱処理することで、食品の水分活性を下げ、細菌の繁殖を抑制する調理方法です。つまり、防腐剤や保存料などを使用しない上に、常温で長期保存が可能で、開封後もそのまま加熱して食べることができます。缶詰やパウチなどになって提供されていますね。サバ缶やフルーツ缶などもレトルト調理によって作られているのです。
レトルト調理は、1879年にフランスのルイ・パストゥールが、牛乳を滅菌する方法として開発、その後、1915年にアメリカのウィリアム・S・カートライトによって、食品の保存方法としてレトルト調理が初めて実用化されたそうです。
日本において、レトルト調理は、戦時中や災害時などの緊急時に、食料を保存・配給するために広がりました。今では、コンビニエンスストアやスーパーでも手軽な加工品として多くの種類を取り揃えていて、一般家庭でも馴染み深いものがありますよね。もはや、カレーとかじゃなくていろんなレトルト商品が展開されています。

市販のレトルトパック食品もバラエティ豊か

一般の調理とレトルト調理の違い(AIに聞いてみましたw)

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