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都市伝説 (vol 167)

本当かな〜?

自分で確かめてみるまでは鵜呑みにしない。これも「好奇心」の一つです。

会社の業務の中にはたくさんの都市伝説があります。
   「それってうまくいかないって言われているよ」
   「過去にトライしたけど駄目だった」
過去の不成功は、挑戦した人のアプローチ法が問題だったのかもしれません。
イソップ物語の狐の様に、ブドウに届かなかったので「あれは酸っぱいブドウ」
と、不都合を隠す都市伝説が残され可能性だってあります。

トーマス・エジソンは偉い人」そんなの常識です。なぜでしょう?
都市伝説を残さず、成功するまでチャレンジしたからです。

海外拠点でよく聞かれる話にも、

「それは以前、日本に申し入れたけれどダメだった」

があります。
なんで、こんな使いづらいツールを使っているの?
このツールの改善は、以前に日本に相談したけど、改善されなかった。
その前にもいろいろと要請したけどダメだった

誰に相談した 担当者だけ その上司には
どんな風に相談した どんな資料を使った 具体的な問題点も説明した
どれくらい深く議論をやりとりした 面と向かって議論した
要請の後、どれくらいトレースや確認した

エジソンなら、きっと言うでしょう。「There is always a better way

「ダメだったは都市伝説」ではないかと、疑いの目で見る必要があります。
過去の話は過去の話。今は世の中の技術も進歩しています。
1度や2度ダメだったからと言ってあきらめる手はありません。何度でも、何十回でもチャレンジ。困難なことは簡単には実現しないと言い聞かせて、あきらめない覚悟が求められます。

Have you ever given up because "I tried that once before, but it didn't work"?
Let me say that it's rare for a problem to be solved in just with a single challenge.
If we fail in one or two attempts, it may be because there was a problem with the way we did it.
It might have been successful if it had been done better.
If we give up after a few unsuccessful attempts, we will not be able to solve a big problem.
We can achieve success because we don't give up until we make it happen, whether it takes 10, 20, possibly even 100 or 10,000 tries.
Are you the one who gives up on a single challenge?
「それについては、過去に1度トライしましたが上手くいきませんでした」という理由であきらめてしまっていることはありませんか?
問題解決が1度のチャレンジで解消される事の方が稀だと思うのです。
1度、2度のチャレンジでの失敗、やり方に問題があったからかもしれません。
もっと上手い方法だったら成功していたかもしれません。
数回のトライで上手くいかなかったからと言ってあきらめていたのでは、大きな問題の解決には至りません。
10回、20回、場合によっては100回でも、10,000回でも、実現するまであきらめないから成功を手に入れることができます。
あなたは1回の挑戦であきらめてしまう人ですか?

この他にも、技術的な検証を経ていない都市伝説、限りなく自社の「風習」、自分達の会社だけに残っている経験的アプローチ。
   「都市伝説はまず疑う
そんな好奇心がスタートラインです。

なんか変だな〜」と思ったら、あなたの直感の方が正しいかもしれません。
次の3つを試してみることをお勧めします。
   ① 経緯を確認してみる、
   ② 技術根拠を確認してみる、
に加えて、
   ③ もう1回チャレンジしてみる。

最後までお付き合いいただけて、とても嬉しいです。

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