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その時に思ったこと

前回の話「こどものころのこと」に体験したことで、その時どう思っていたか、を思いだしました。

父に対しては
いつも建前を前面に出し、そこから外れたことを諫める言い方に
「建前でなく、こちらの気持ちを汲んで叱って欲しい」

と思っていました。

また、叱るときには「これをやったのか?」
と追い込むように聞き、「どうしたらいいと思う?」
と試すようにこちらの答えを待つのではなく

「お前がこういうことをしたから、悲しい気持ちになった」
「今後はこういう風にして欲しい」
と率直に言って欲しかった。と思いました。


母に対しては
結果が出せないと価値がない、というメッセージに対し
「結果がどちらでも、自分であることだけで愛している」
と言って欲しかった。と思いました。

自分が親になった時に生まれてから、
「この子は何があっても好きだ」
と強く思った経験があったため、

「親というのはこういう気持ちになる」という事が
初めてわかり、そうであれば子供の時
自分にもそのことを言葉で言って欲しかった。

と思っていました。

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