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一般的には猫背として知られる状態は、正確には「円背(えんばい、えんぱい)と呼ばれます。脊…
1)TSt TStの動作が不安定だと、脚の振り出しがスムーズにできない。安定した歩行動作で、非…
1) IC 振り出した足が約1cm落下し、地面に接地することで床反力が生じる。床反力の衝撃は足…
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1)歩行歩行とは、「足(脚)を持つ動物が行う、足による移動のうち、比較的低速のものを言う…
長母指屈筋は、足の親指を曲げる筋肉である。下腿後面に付着している関係から、足関節背屈にも…
足関節は、脛骨、腓骨(下腿骨)、距骨、踵骨で構成される距腿関節、距骨下関節・遠位脛腓関節の複合関節のことである。複数の関節が連動し、複雑な動きを実現する足関節だが、なかでも底屈・背屈運動のバイオメカニクスを知ることが、クライアントへのトレーニング指導、ケアに大きく役立つ。 1)足関節の背屈一般的に、足関節背屈の参考可動域は正常値で20℃とされている。10°以下の場合、他関節に対して上行性のストレスが発生し、障害を引き起こしているケースが考えられる。なお、ランニング時には約3
筋膜は存在する場所および機能によって、漿膜下筋膜・深筋膜・浅筋膜と3分類される。 1)漿…
広義における筋膜は、筋肉、骨膜、靱帯、腱や腱膜などを包む膜の全てを指します。筋膜は、全身…
呼吸は、吸気・呼気を繰り返して行われる行為です。人が生きていく上で、もっとも重要な生命活…
僧帽筋(英語名・Trapezius muscle)は背中の最表層にある大きな筋肉です。 付着僧帽筋は、次…
構造腰椎は5個の椎骨で形成され、上からL1~5と略します。腰椎の椎体はより高重量を支える必要…
斜角筋群頭頸部には大小合わせて33種類の筋肉があり、筋膜・皮膚に付着して複雑に入り組んだ構…
膝関節の評価には、一般的に3種類の角度測定とストレステストが用いられます。 Qアングル(Quadriceps Angle、QA)Qアングルとは「膝蓋骨の中心からASISを結ぶ線」と「膝蓋骨の中心から脛骨粗面を結ぶ線」の成す角度を指し、大腿四頭筋腱角とも言います。 大腿四頭筋は膝蓋骨に対して少し外方に作用するため、この筋肉が膝蓋骨を牽引する角度を表します。例えば大腿四頭筋が収縮した状態では、膝蓋骨がやや外側へ傾き、Qアングルは小さくなります。 Qアングルは仰臥位また