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あるはつり業者の職人さん

ちょっと前ですが、お世話になっている建設会社の会長さんの所へ行ってきました。
その会長さん、
僕が前職の旅行会社時代から
お世話になっている人で
僕の大恩人の一人です。
 
会長職になっても忙しい人なので、
お話しできるのは土曜日の朝7時から1時間。
お話しにいくときはだいたいこの時間です。
 
お話の中でいろんな気づきをいただけます。
 
会長とのお話しは、
ある現場での下請けさんのお話し。
 
ある大きな現場で
はつり業者の職人が優秀とのこと。
まだ若い20代の職人さん。
 
そのはつり業者の社長には
この職人を指名して、
会長の現場にはその人に入ってもらえるように
お願いしているとのこと。
他の職人さんの日当が15000円の
請求がされる中、
この職人には日当20000円払うから、
とにかくこの人に来てほしいとお願いするとのこと。
 
ただ優秀なだけではないんです。
 
この仕事をして50年以上のこの会長。
人を見る目はピカイチです。
 
この職人さんは自らの仕事は完ぺきにこなす。
そこまでの職人はいろんな業種の中でも多い。
 
では、なぜこのはつり業者のこの職人さんは他と違うのか…
 
会長はこう言います
「この職人がくると周りもイキイキする。
 はつりだけではなく、
 ほかの業種の職人も活性化する。
 これ不思議なんだけど、
 こういう職人がまれだがいる。
 同じ現場にはいろんな業者が入るけど、
 業種がちがっても影響を与える人がいる。
 こういう職人が専属で現場に入ると
 この現場は間違いなく成功する。
 工期も短くなる。
 同じ現場のほかの業種からも喜ばれる。
 現場に彼がくると違うと皆が言う。」
 
そういう職人さんがいるんですね。
同じ仕事人として憧れます。
 
このはつり業の職人さんの話しを聞いて、
宮城なりに考えました。
 
業種が違うということは、
同じ現場でも同じ仕事ではない。
その中でも、同じ現場という共通の作品を
作り上げている仲間。
 
そういう状況であることを考えると、
そのはつりの職人さんは
NBAでいう現役最高のポイントガード
ステフィン・カリーのような存在なのだと思うんです。
 
自ら精度の高いシュートする
それだけではなく、バックコートから
ボールを運んで、全体を見て
すばらしいパスをして味方のシュートの
アシストをする。
結果、チームを勝利に導く。
 
最高の存在です。
 
その若い職人さんも百戦錬磨の会長に
そこまで言ってもらえていると
承認欲求も満たされているでしょうね。
 
その職人さんに会いたいな~。
そしてその職人さんの保険の担当になりたいな~(笑)
今度、会長さん紹介をお願いしてみよう♪
 
同じ仕事人として、はつりの職人さんを尊敬します!
 
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
火曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿783日目)2024.9.10
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

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