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先週の金曜日、何度かラブコールいただいていた僕らの業界の重鎮とお会いすることができました。
これまでに3度「会いたい」と言われていましたが、あまりにも大物過ぎて僕がひいていた部分がありました(すみません)
 
その方はYさん。
僕らと源流を同じにする会社の元役員。
その後韓国やブラジルの同会社の
立て直しに任命され、
それを見事に成功された方。
この方の書いた本は、ライバル会社であるうちの会社でもマネージャーのバイブルになっていたそうです。

度重なる重版で第7刷とのこと…印税どのくらいか聞けばよかった(笑)


 
沖縄に出張があるということで、
お会いさせてもらってお昼ご飯ごちそうになりました。
 
その時にいろんなお話を聞けました。
会社名は言えませんが、元が同じ会社(わかる人はわかる…笑)。
この会社を作るために奔走した二人の偉人、
SさんとAさんのお話を、
実際に触れた人として聞けたのは
すごく勉強になりました。
僕に会うということで、そのSさんから遺品としてもらったというジャケットをわざわざ着てくれていました。
 
興味深い話をいくつもしてくれましたが、
一番僕の心に残ったのが、
「変革は『在り方』から」
という言葉。
 
業績が低迷している会社を立て直すときに、
「君が行ってダメだったら閉めるから」
と、重い使命を大きく背負って現地に赴任したそうです。
 
それぞれの国の事情や、宗教観がその国の社会保障の根幹になっている。
その社会保障を補うのが生命保険会社の役目。
そこの事情が各国ちがうので、それぞれアプローチは違ってくるという事でしたが、一番大事な部分は『在り方』だそうです。
これはどの地域や場所でも一緒。
生命保険を販売する生命保険募集人本人が、そして会社が、どのような『在り方』で生命保険業に望んでいるか。
そこが大事だとのこと。
 
そこを徹底的におとしこんでいく。
そこから立て直しをしていく。
テクニックではない、心の部分を変えていく。
 
 
テクニックや流行りに乗るだけでいると
人も会社も衰退していくんだと感じました。
 
そして、そのためにはその国の教育が大事だそうです。
立て直しに行くときにはその国の教育を司る省庁の存在が大事だとのこと。
日本では「文部科学省」ですが、どの国も日本よりも教育を司る省庁の位置が上とのこと。
世界では、お金よりも教育が大事と捉えているというのがスタンダードだそうです。
 
それを聞いたときに、
上杉鷹山のことを思い出しました。
 
同じことをしている。
 
江戸中期、大借金藩の米沢藩の藩主になり、
見事藩の改革に成功した上杉鷹山。
 
なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり
という有名な言葉を残していますが、
米沢藩の改革を実行した上杉鷹山。
自助・共助・公助による「三助の精神」を在り方の中心に置き、藩の改革を実行し、成し遂げました。
藩の変革には、まず藩主の心が変わること。
そして民も変わること。
そのためには教育が大事なこと。
 
テクニックでは人も会社も国も変えていくことは出来ない。
やはりここにも『在り方』がありました。
 
ちなみに上杉鷹山公、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ1961年に就任した際に、日本の記者団に「日本でいちばん尊敬する人物」を聞かれたときすぐに鷹山の名前を挙げた」という逸話があるほどの偉人。
 
 
会いたいと言っていただき、
わざわざ沖縄まで会いに来ていただき、
本もいただき、
ランチもごちそうになり、
「在り方」の大事さまで教わりました。
 
僕は何でお返ししたらいいのだろう…
「これからも毎日ブログ楽しみにしているよ」
と言っていただいたので、
宣言しているように1000日連続でこのブログ書くことが恩返しであると考え、全力でブログを書き続けます(それでいいのかッ)。
 
Yさん、ありがとうございましたm(__)m
そしてその縁を繋いでいただいたIさん、
野球マンのUさん、ありがとうございました!

右から重鎮のYさん、沖縄の生命保険の女王Iさん、筋肉ムキムキ野球マンUさん♡


今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
月曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿593日目)2024.3.4
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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