宣言のない冬
宮城県はもう既に(2022/11/21時点)、確保病床使用割合は50%超えてるんよね。
レベル3、緊急事態宣言やまん延防止、県民への要請でるレベルになっているってことですね。
他の病気が減るわけではなく、これから冬なので増える時期にこれは厳しい。
国からの緊急事態宣言はないと思っている。
そうすると、何が必要かというと県民一人一人が自己で備えるしかない。
風邪薬の備蓄ありますか?特に、解熱剤と咳止め。
食料の備蓄ありますか?特に、単身世帯の人。
前回の7波は支援物資来ない、風邪薬は売り切れましたけど、備えていますか?
ワクチンは追加接種まで終わっていますか?
そういう、一人一人の準備が大切になるかなぁと。
シオノギの薬が承認されたけれど、あれは、まぁ、誰でも飲めるわけではないし、効果もまだまだ“ありますよ”と言い切れない。
現場が変わるとか夢みたいなことを話ししている政治家の皆さんいるけど、あかん。
多くの人が備えてくれるだけで、守られる人がいます。
オミクロンについては、予防注射をちゃんと受けていれば(3回目まで)、健常な人であれば数日耐えるだけで治癒まで持っていけます。
糖尿病あったり、心臓や腎臓の病気があったり、65歳以上だったりすると、対応が必要になるけれども。
健常な人を脅かすというよりは、病院や施設、介護サービス、保育所幼稚園といったインフラを潰すことのほうが怖いウイルスです。
どうしても感染力が強いので、完全に感染を防ぐのは無理。
だから、広がって、休まないといけない人が増えて、弱者のサービスを次々と止めていく。
そうすると、社会に負荷がかかる。
発熱外来の負荷や病院の負荷は最終的に起こるもので、その前に色々なサービスが止まるのよ。
それが、オミクロンの恐ろしいところ。
社会を分断し、止めるウイルス。それで、人間が死ぬわけ。
12月、1月と厳しい月になりそうで今から憂鬱です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?