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猛暑の夜の後悔


ポカラ(ネパールの地方都市)の夏は、日本の夏の2倍は長い。

が、最近の猛暑の日本に比べれば随分と過ごしやすい程度の暑さにしかならない。
温度でいえば最高気温30度程度だろうか。

とは言え、冷房機器といえば、天井ファン(わかります?天井に備え付けられた扇風機)くらいで、それも1日に頻繁にある停電時には使えない。
せいぜい全ての部屋の窓を全開にし、うちわという人動扇風機に頼る程度だ。


昼間はそれでもいい。
それでなんとか乗り切れる。


が、問題は夜だ。
コンクリの家は、湿気がこもり、昼間の熱気は夜も続く。

しかし、おばさんといっても一応オンナ一人の住まいで窓を全開にして寝ていいものか?

セキュリティの問題は考えないわけにはいかない。
(なんせ2階、その気になれば侵入するのはわけない高さ)


そして、寝ている間に雨が降り込んできたらどうするのかという問題もある。

家の窓の取り付けなどつくりの問題なのか、ポカラの雨が斜めぶりしすぎるからなのか、ここでは、雨が降ると、窓から雨が降りこみ、室内をびしゃびしゃにしてしまうこともたまにある。


夜中寝ている間に雨に降られて、そうなっちゃったらやだなと、いらぬ心配を始めると、結局窓を開けられない。

そうならない確率の方がずーっと高いのにだ。


そんな確率の低い心配に惑わされ、結局窓を閉めきって寝た結果、夜中に汗ぐっしょりになってなんども目が覚め、4度目か5度目に目が覚めた時に天井ファンをオンにすることになった。

結局翌日は、寝不足で頭は重いし、体はだるいし、おまけに扇風機の風に数時間当たっていたので喉がかすかに痛かった。


こんなことなら、最初から窓を開けて寝ればよかった。


おこりえるけど、多分おこらないであろうことを、あーだこーだ心配してもろくなことはないな。

そんなことを思った熱帯夜であった。

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宮本ちか子。ネパール在住。ライター。タマラエネルギーワーク。アーユルヴェーダ治療師のネパール人配偶者は単身赴任、娘は留学中。私はポカラで真剣に気ままに生きてます。ネパールネタはブログで発信中。https://miyachika-pokhara.com