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プログラミングスキルが高いけど成果が出せていない人の戦い方

こんにちは、みやびのです。

今回は、

「プログラミングスキルが高いのに全然成果が出せない人がどうすべきか」という疑問に答えます。

エンジニアを目指している方は「プログラミングスキルが高い人=仕事ができる人」と考えているかもしれませんが、勘違いです。

長年エンジニアをやってきましたが、

「この人プログラミングスキルは高いのに全然仕事できないな」

という人を何人か見てきました。

逆にスキルはそこそこでも仕事できる人はたくさんいます。

本記事ではプログラミングスキルが高いのになぜ成果が出せないのか?できない人はどう改善すべきかについて語っていきます。

プログラミングスキルが高いのになぜ成果が出せないのか?

前述の通り「プログラミングスキルが高い人=仕事ができる人」というのは完全に勘違いです。

スキルは高くても仕事できない人はたくさんいます。

仕事をできない人を観察していてわかりましたが、原因の大半はセルフマネジメント(自己管理)ができていないことです。

例えば

・会議に遅れる
・納期に遅れる
・出社時間が遅い
・忙しくないのに毎日遅くまで残業をしている

などです。あえて全部に「遅」という言葉をいれました。仕事が遅い人は成果を出せないということです。

そして上記のような行為は周りの人の成果にも影響します。チーム全体の成果を上げるためにも仕事の遅い人にならないよう注意しましょう。

私自身はプログラミングスキルは高くありませんが、成果が出せていなかった時期はセルフマネジメントができていませんでした。逆にセルフマネジメントができていた時期はしっかりと成果を上げています。

「なのでプログラミングスキルが高いのになぜ成果が出せないんだろう?」と悩んでいる人はマネジメントの改善を考えましょう。

次の章でマネジメントの改善方法を説明します。

スキルが高いけど成果が出せていない人はどうすべき?

方法は2つあります。

・マネジメントスキルを上げる
・マネジメントがうまい人と組む

マネジメントスキルを上げる
一つ目の方法は単純明快、マネジメントスキルが低いなら上げれば良いだけです。とは言え具体的に何をすればいいか悩むと思います。

まずやるべきことはちょっとした作業改善です。例えば

・「会議によく遅れる」という人は必ず会議の5分前に席に座るようにする
・納期は何がなんでも守る。遅れそうな場合は可能な限り早期に相談
・必ず定時出社
・残業が多いという人はまずは1日5分ずつの削減を目指す

などです。

最初はうまくいかないことも多いですし、改善には早くても3ヶ月・長ければ1年以上の時間がかかります。

一気に変えようと思わずに根気よく改善することが大事です。

マネジメントがうまい人と組む

「自分にないなら人に頼めば良い」という話です。自分が苦手なことは得意な人に丸投げしてしまえば良い。

自分でスキルを習得する場合は時間がかかります。そして自分でマネジメントすることの一番の問題は技術面のコスパが下がること。プログラミングスキルマックスの人はマネジメントを伸ばすよりも技術面に注力した方が良いです。

自分である程度できた方が良いのは確かですが、得意な人に管理してもらった方が本来の力を発揮しやすいと思います。

その代わり技術面では倍働くつもりでやります。倍とは言っても自分の力を基準とするのではなく、一般的な能力の人の倍でOKです。

終わりに

プログラミングスキルがいくら高くてもセルフマネジメント(自己管理)ができないと成果は出せません。成果が出せている場合は恐らく周りの人が全力でフォローしています。

ある程度のマネジメント能力はあった方がいいですが、もしスーパーエンジニアな方なら得意な人に丸投げした方が最終的なコスパはいいと思います。

試行錯誤しつつどんな方法がベストか考えてみてください。

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