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新しいアイデアをアプリとして世に出す具体的な手順

こんにちは、「みやびの」です。
プログラミングは12年ほどやっています。現在はプログラミング系のブログをメインとして活動中です。

私の運営しているサイト「みやびのどっとぴーわい」では「正規表現チェッカー for Python」という無料ツールを設置しており、これまで1,500人以上に使われてきました。

1,500人なんて少ないと感じる方もいるかもしれませんが、このツールができる機能はただ一つで正規表現のチェックだけです。

そして現在でも毎月350人以上に使われており、1か月当たりの利用者数も徐々に増えています。

今回は上記の「正規表現チェッカー for Python」を例にして、「新しいプログラムのアイデアをどのように世に出していけばいいのか」について説明します。

本記事は「プログラミングの基礎勉強はしたけど作りたいもののアイデアが浮かばずに次のステップに進めない」という人のための記事です。なので既にアプリを作ってリリースしている人が得るものはありません。

1.新しいアイデアを出す方法

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「私には斬新なアイデアがないから何も作れない」とか、「作りたいものがないから」とか、考えている人は根本的に考え方が間違っています。

何もアイデアがないという人は何も行動していないだけです。

1_1.斬新なアイデアなんて必要ない
何かプログラムを作る時に斬新なアイデアが必要と思う方がいるかもしれませんが、斬新なアイデアなんていらないです。

初心者の場合はもちろんですし、中上級者がプログラムを考える場合も基本的に今まであったアイデアを転用したり、改変したりしているだけで特別なことはしていません。

一見斬新に見えるアイデアもかつて誰かが成功した方法の転用であることが多くあります。

1_2.新しいものではなく既存のものをアップグレードする
前述の通り全く新しいものを作るのはめちゃくちゃハードルが高いです。私も10年ほどプログラムをやっていますが、全くの0から作ることはほぼないです。

なので初心者の場合は特にですが、新しい機能を作るのではなく既存の機能を改造しましょう。

これは必ずしも自分の作った機能である必要はなく、他人のアプリの機能を流用して改変すればOKです。

そして必ずしもアプリである必要はありません。テレビを見たり、本を読んだり道を歩いている時など日常生活の中でも不便や不満を感じることはあると思います。

そういった日常生活の不便や不満をシステムで解決する方法を考えてみましょう。

また、現在はありがたいことにインターネット上に腐るほどアイデアは転がっています。

インターネット上のアイデアの中から自分が実現できそうなものを探すのもありです。

2.アイデアに付加価値をつける

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既存のアイデアを改変すると言ってもほとんど同じようなアプリを作ったらただのパクりです。

なので機能を真似した上で他のアプリにはない付加価値をつけましょう。付加価値をつける方法は以下のようなものがあります。

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