プログラミングの勉強は長期的に取り組もう
こんにちは、みやびのです。
プログラミング歴は13年ほど勉強しております。
今回は「プログラミングの勉強は長期的に取り組もう」というテーマでお話しします。ネットを見ていると「プログラミングの最速の勉強法」なるものが流行っているようです。
早く成長したいと思っているのかそういった情報を探している初心者の方も多いですよね。
別に早く成長したいと思うことは悪いことではありませんが、初心者のうちから成長速度ばかりに目を向けてしまうと挫折しやすいです。
残念ながら人間そんなに早く成長しません。たまに爆発的な成長をする人はいますが、そういった方はごくごくごく一部です。
大抵の場合、3ヶ月くらいでようやく成長の片鱗が見える程度。速さばかり気にして飛ばしていたらどこかで息切れします。
じゃあ最初は何を目標にすればいいかというと「長く続ける」です。「これならぎりぎり一生勉強できる」という方法がベストですね。
早く成長することを目指すのもよいですが、まずは無理ないペースで勉強することを目指すようにしましょう。
プログラミングの基礎の基礎の理解に1年かかった話
私は就職するまで全くプログラミングは勉強してきませんでした。仕事についてから始めてプログラミングを学びます。
なので最初のうちは全然わからずかなり無茶苦茶なコードを書いていました。最初の言語がC言語だったのもかなり災いしました。
半年ほど仕事でプログラミングをやりましたが、自主的な勉強をあまりしなかったこともあり、ほとんど上達しませんでした。
その後、QAに異動となります。
QAではプログラミングは一切しない部署ですが、テストツールとしてWindowsのバッチファイルを活用していました。
私はこのバッチファイルでプログラミングの考え方の多くを学ぶことになります。
バッチファイルはプログラミング言語ではありませんが、考え方はプログラミング言語に似ているので、超初心者である私の勉強材料としてはちょうどよかったです。
最初のうちはバッチファイルですらなかなか理解できませんでしたが、他の人のコードを読んだり改変して新しいバッチを作ったりしているうちにだんだん感覚を掴んでいきました。
いじっているうちに楽しくなってきたので1日30分~1時間くらいはバッチを改造する時間に充てるようになりました。
その後バッチファイルを通していろいろ試しているうちにプログラミングの基礎の基礎を理解できてきました。
基礎の基礎の理解にかかった時間はだいたい1年くらいです。
終わりに
私の場合は毎日やっていた訳ではありませんし、かなり自由にまったりやっていたこともありますが、プログラミングの勉強ってかなり時間がかかります。
数ヶ月から1年くらいはかけることを考えた方がよいです。長距離マラソンなので、最速を目指していたらどこかで息切れします。
たまには全力疾走してみるのもよいと思いますが、大事なことは早く習得し続けることではなくて、習得できるまで勉強を続けることです。
そして一般的に「プログラミングスキルを習得」と言われている場所はゴールではなくスタートライン。
プログラミングは特に進歩の速い分野なので勉強の手を止めてしまうとどんどん情報が古くなります。なので一生勉強が必要。
道のりは長いので頑張りましょう。
「長期的な勉強をするためにはどうすればいいのか?」についてはブログで紹介しています。
追伸。
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