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システムエンジニアになるならコミュニケーション能力を身につけよう

一言にコミュニケーション能力と言っても様々な側面があります。
一般的にコミュニケーション能力は「伝える力」と解釈することが多いと思いますが、相手の話を聞き、「理解する力」もコミュニケーション能力の一つの側面です。

SEとして仕事を進めていく上でどちらも重要な力です。
それぞれどのような能力なのか説明します。

コミュニケーションの「伝える力」とは?


コミュニケーションの伝える側は「自分の言いたいことを漏れなく伝える」ことが求められます。


頭の中で考えた内容をそのまま話そうと思うと考えがまとまらなかったり説明に漏れが発生したりします。
自分の考えを紙やPCのメモ帳に書くことが大切です。

◆相手に自分の考えを理解して貰うには
できるだけ詳しく伝えましょう。
事前に自分が何を言わなければいいかを箇条書きで書き出しましょう。この時必要な情報を漏れなく書き出します。
難しい用語や補足説明が必要なものがないかもチェックします。最近はネットを使えば簡単に調べられる時代ですが、必要な情報は乗せておいた方が親切です。また、部署が違う相手に説明する場合は自分が簡単と思っている単語でも伝らない場合もあります。伝える相手の立場になることも大切です。

書き出したらところで相手に伝える為の簡単な原稿やドキュメントのたたき台を作成しましょう。
また、言葉だけで理解してもらうのは非常に難しいです。必要に応じて図や表も活用しましょう。

コミュニケーションの「理解する力」とは?


コミュニケーションの受け手側は「相手の伝えたい内容を理解する努力」が必要です。


「伝える側がちゃんと伝えないのが悪い」と言ってしまうのは簡単ですが、それで問題が起これば受け手側にも被害が及びます。
プロジェクトを円滑に進める為にも不安材料は摘み取っておきましょう。

◆相手の伝えたい内容を理解するには
話を聞いてる時やドキュメントを読んでいる時に疑問点や不安な点があればメモ帳などに書き出しておきます。

質問ができるタイミングになったらそれらについて確認しておきましょう。しつこく質問したり何度も質問すると嫌がる人もいますので、できるだけ質問は簡潔にしてまとめて質問するなど頻度も減らしましょう。

質問表を作成して期日までに書いて貰うなども有効です。

まとめ

コミュニケーション能力はSEだけでなく仕事をする上では絶対に必要な能力です。
情報を正確に伝えることはもちろんですが、相手が伝えたいことをきちんと理解することも仕事を円滑で進める上では必要です。

仕事を円滑に進める為にも互いに歩み寄ってコミュニケーションを取るようにしましょう。

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