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文章の癖を見直そう。初心者や新人ライターの原稿に散見される文章の癖とは!?

今日は真面目にサクッと書いていく。タイトルを見て気になった人はチェックしてみてほしい。初心者や新人ライターさんの原稿1本目を編集する際は、本人が気づいてないであろう「文章の癖」を必ずフィードバックしている。

基礎を積んでない人に多く散見される文章の癖は、たぶん人に指摘されるまで気づかない。私の場合もそうだった。ライターを始めた頃、『まず最初に』の「まず」と「最初に」は同じ意味だと指摘されて初めて気づいた。その1年後に、「〜あり、」「〜あります」と『ある』が多すぎると指摘されて、なるほどなーと思ったものだ。


今回は、Webライティング講座「みやねえ講座」で課題をフィードバックしたり、日頃の編集業務で気になった「文章の癖」をいくつか紹介していきたい。但し、超初心者向けなので、そこは大目に見てほしい。


1.「〜ですが、」の罠、次に続くのは(否定)である

この「〜ですが、」の次に来る情報は「否定」にならなければいけない。ところが、「〜ですが、(肯定)」と文章を綴る人は多い。実際には自分もたまに使ってしまう。

①とてもおいしかったのですが、ソースの味が今ひとつ(否定)。

②とてもおいしかったのですが、テーブルセットも素敵でした(肯定)。

②の文章をよく見かける。こういった文章の癖は、意識しないと直らないため、完成した原稿をチェックする方法を見直せばいい。だから簡単でしょ?と伝えたい。入稿前に一手間加えて再確認しよう。


2.「〜があり、」 「〜あります」と、『あり』を羅列する

これは私も未だにやりよる文章の癖だ。考えなしにササッと文章を書く時に露呈してくる。これらの「言葉の重複」は、入稿前の自己チェックで防ぐことができ、WordやGoogleドキュメント上でキーワード検索すればいいだけ。

Windowsなら「Ctrl+F」で検索

Macなら「Command+F」で検索

文章の癖として指摘された言葉を、その都度メモっておいて検索でチェックすればいいのだ。この場合、「あり」と「ある」を検索すればヒットする。1000文字程度に2〜3つなら気にならないが、6個以上だと多いと感じる。

他の言葉に置き変えられないかを、ひとつずつチェックすると意外にも言い換えられることが多い。これを習慣化することで、検索せずとも段々と文章を書きながら修正していけるようになっていく。


3. 助詞の「〜も」を多用する

難しいことは抜きにして簡潔に説明すると、助詞の「〜も」は、比較対象があって初めて成立する。しかし、前述に比較対象がないにも関わらず、「〜が」「〜は」を「〜も」で文章を繋いでしまうことがある。まあ、私もたまにやるから全く他人事ではないのだが…。

①私はパンを食べた。君もパンを食べた。(同じもの)

②私はパンを食べた。君はライスを食べた。(異なるもの)

同じ物や同一の行動などを差して「私も〜」となるため、前述に「私も〜」を導き出す行為が書かれていないと文脈が崩れてしまう。「も」をキーワード検索してチェックしてみてほしい。


4. 最近気づいた「〜ので、」で文章を繋ぐ人の多さ

「〜ので」で文章を繋ぐのが悪いとは言わないが、「〜ので」を使う人は多用する傾向が散見されたのだ。「〜なので、」「〜するので、」「〜したので、」と、接続助詞「〜ので」を頻繁に使っている。つまり文章の癖として身につている言葉なのだ。

ちなみに、この記事では「ので、」をまだ一度しか使用していない。しかし、以前執筆した記事をチェックすると、かなり頻繁に使っていた!!!(やべーなおい)ベテラン編集者から見たら、くぅーキミの文章校正してぇー!と思われるだろうけど、少しだけ大目に見てもらえると嬉しい…(泣)


5.「〜という」の多用問題

つい使ってしまう「〜という」多用問題。数年前に誰かがTwitterで呟いていたのをキッカケに、執筆時に見直すようになった。確かに他の言葉へ言い換えられる!と気づいて、今は意識して執筆している。

〜という名前の、〜という場所で
〜ということで、〜するということは、

「〜という」を使おうと思えば、いくらでも多用できるのだ。しかし、他の言葉に置き換えられる場合が多く、できるだけ使わないよう心掛けていくといいだろう。またケースバイケースだが、「〜(する)ことで〜」と「こと」を多用するケースも見られる。「〜のほう」「〜のよう」に、漠然とした言葉を使いすぎると、曖昧で意味が伝わりづらい文章になる。できるだけ具体的な言葉に変換してみよう。


今回は、5つの言葉に絞ってみた。意外とベテラン勢でも意識して執筆しなければ使っているケースもあり、入稿前の最終チェックで確認すれば、防げる部分だと思っている。

「最終チェックが大切」

「最終チェックされすれば大丈夫」

そう考えると、気軽に文章を書ける気がしないだろうか。

11日連続でnoteを更新中。段々と、今日は何のテーマで書こうか、と昼間の隙間時間に考える思考が整ってきた。やはり何事も慣れ、なのだろうか。習慣化することの大切さをマジマジと感じている。


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ご覧いただきまして、ありがとうございます。2019年9月、沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT」を会社化しました。今後ともよろしくお願いいたします!

ひたすらに感謝!!!!!
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二拠点生活(沖縄と埼玉)フリーライター・編集者、Webメディアのディレクター。沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」代表。 Webライティング「みやねえ講座」運営。「ライター交流会 in 沖縄」企画・運営など。
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