中目黒1

活動の目的とその理由を言語化する大切さ

「こんなことをやりたい!」

急に思い立って行動することがある。失敗と歓喜を繰り返して達成感なんて言葉はどこへやらひとり反省会して、モヤモヤをちょっぴりのアイデアに変えていく。そんなことを毎回繰り返しているものの、その場ですぐに言語化する習慣のない私は、それらのアイデアを瞬殺で宇宙の彼方に葬り去ってしまうのだ。

ああ、もったいない。


沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」代表、みやねえ(@miya_nee3)です。沖縄と埼玉の二拠点生活でライター・編集者をしています。

そして、またもやしくじり!ました。6月から開催するライター講座のひと幕。参加希望者がいるのか、いないのかはよくわかりませんが、申込みがピタッ!と止まったため、思案していたのです。

2018年に開催した、初心者向けのWebライティング講座を思い出して、やっと気づく。昨年はいろいろと仕掛けて半端なく段取りを組んでいたことを。

昨年は、ライター講座に参加したいという希望者が数人現れたのをキッカケに講座の準備をして、タイミング良く #ライター交流会 in 沖縄 を開催でき、イベントの参加者にも告知して……と段階を踏んで参加者を募っていきました。すると、あれよあれよと30名の方にご参加いただけたのです。


しかし今年は……。

見込みの参加者を確認しないまま、告知に踏み切っていたのです。なるほど!と思いましたよね。ゼロ状態から講座の申込みを開始していたことに気づいて、そりゃ反応薄いわけだと。

ただ毎回、出てくる質問が「自分は全くの初心者。自分にもできるのでしょうか?」です。正直にいえば、やってみないとわからない……なのですが、軽くヒアリングして「この部分を鍛えてみますか?」とアドバイスをして、最後は自分で参加の可否を決めてもらうスタイルを取っています。


沖縄で開催するWebライティング講座に興味を持った方、または参加しようか迷っている方へ。

講座を開催する理由と目的を自分なりに言語化してみました。「長文の自分語り」ではありますが、自分のメモとしてココにまとめておきます。Twitterで呟いたら、約20ツイートも投稿してました(約3,000文字)我ながら驚き…!!


以下、文章で綴っていきます。

2016年、2度に渡るWebライティング講座に約30名の参加者が集まった。ライター志望、というよりは「文章力を仕事や自分の活動に生かしたい」と考えていた人が多く、Webや地域で活動する企業の社員さんも参加してくれていた。緊張の連続だったが、紆余曲折を経てWebライティング講座がスタートした。


第1章✈︎ライター講座を運営する理由

Webライティング講座を開始して2年が経ち、「ライター講座を運営する理由や目的」が徐々に浮上して明瞭化された。それはある若手ライターと話したとき、原稿料の《税別と税込み》の概念を認識しておらず、そこに疑念を抱いたのが思考の始まりだった。

他の若手ライターからは「単価が安く労力を伴うのは理解しているが、仕事を断れない。仕事を失うのが怖いんです…」と告げられ、私は何を血迷ったのか「生活できる稼ぎと同量の仕事を私が用意するから、その仕事は断ろう!」と勢い余って半分ハッタリで言い放っていたのだ。

その後、その子は自分の夢を見つけてライター業を辞めた。万事丸く事が収まったのだが、根本的な課題は解決していない。ゼロスタートで無駄に時間や労力を消費して苦労する必要などないのだ。自分が得た《ライターの知識や経験》が役立つのなら。これがライター講座を運営する理由のひとつになった。


経験者ライターでも「仕事を失うのは怖い。原稿料が安くても仕事を断る勇気がない」と言い出すありさま。ああ、なんてことだろう。なぜこんなことが起きているのか。企業側の事情も、ライターたちの弱くて脆い心のうちも、両手で優しくすくい上げて大海原の彼方に吹き飛ばしたかった。

ライター講座を運営する理由は、あと2つある。クオリティ高めの原稿を書けるライターをアサインしようとした時に気づいた。ある分野に特化したスキルを持つライターを検討するも該当者が見つからない。もしかすると「この分野、沖縄ではブルーオーシャン?」自分の中で何かが動き出す気配を感じた。

写真をキレイに撮れるライター。カルチャーに強いライター。しっかりとインタビューして相手の期待値を超えて記事化できるライター。短時間の取材や短い納期でもクオリティの高い原稿を作れるライター。もしかすると「フォトライター」でさえ、沖縄ではブルーオーシャンだったのかと気づいたのだ。

20年以上の経験者ライターであれば申し分のないクオリティで対応できる案件を、若手でこなせるライターがいない?もっと正確に言えば、若手のライター自体が見つからなかった。自分の情報感度が鈍っているだけならいいのだが、他にライターを探す方法はあるのだろうかとネットを回遊しながら模索した。

眉間に皺を寄せて何度も考えた。何度もネットで検索をした。「リアルでもネットでもいいから表舞台に現れてくれ。でないと探せない!」痛烈な心の懇願が全身を駆け巡った。もうやるしかない。ライター講座とイベントを交互に開催しつつ、参加者というカタチでリアルの表舞台に現れてもらおうと思った。

ブルーオーシャンの今、動かなくてどうする?早いうちに若手のライターを育成したい。ライター志望者がいるなら今がチャンスだからだ、と思った。原石を探し出す。成長できる環境を用意する。それが昨年2018年に開催したライター講座の経緯であり、ライター講座を開催する2つ目の理由だった。


3つ目の理由は「稼ぐこと」に該当するだろう。ライターとして執筆数で稼ぐならスピードも必要。原稿料の単価を上げるためには、文章力や記事構成力のクオリティが伴う。クオリティを上げるには鉄板となるスキルが必要でこれを築くには継続力と習慣化、つまり最初は量をこなすことが必要不可欠なのだ。

何事もゼロからスタートすれば、勝手にハードルは上がる。その分苦悩も増えるだろう。ライター講座で基礎を積むことで、スタートのハードルを下げれば多少の苦悩は軽減できるのではないのか。応用が身につけばスキルアップできるのではないのか。その入り口を突破する方法を沖縄で模索したかったのだ。


第2章✈︎ライター講座を運営する目的

①沖縄で若手のライターを育てる
②質疑応答タイムのお悩み相談室
③実力のある人には「仕事を依頼」

「育成、保護、将来性」

但し、初心者向けWebライティング講座は「文章力やWeb記事に必要なノウハウ」を学びたい人に役立つプログラムで構成していきます。


✍️初心者向けWebライティング講座

具体的には、1本の記事を仕上げる手順と構造を知り、Webに特化した知識やライティングをスキルアップすることで自信をつける。また、自分を守るために必要な基礎知識を経験者ライターから学び取ってもらい、受け身ではなく自分ごと化できる仕組みを提供します。

本講座を入り口にして、習慣化からの継続力(虫の目)、創造するチカラを養う想像力(鳥の目)と思考力(魚の目)を多少なりとも養ってもらえると嬉しいです。趣味の活動とは異なり、仕事として受注するにはそれなりの厳しさを伴いますが、習慣化することで超えていける壁はあると思っています。

想像力と思考力。今までの人生で培った思考法を覆すのは至難の技。180度の方向転換ならば苦しい道のりになるだろう。しかし、人にはそれぞれ強みがあり、その強みを生かせるやり方は必ず存在する。

普段は使わない言葉ですが、あえて「必ず」と言っておきたい。

(暑苦しくなってきたじょ…😇)


文章からでも強みは引き出せる。

文章にはその人の思考が少なからず宿っている。そこから強みや弱点を見つけ出すのも私の仕事であり、全2回のライター講座だけでどれだけのことができるのか、私自身もチャレンジ中の身。一緒にトライしたい人がいたら、とことんディスカッションしましょう。



だいぶ語り尽くしました。

「沖縄で若手ライターの人口を増やしたい」が根源にあります。ですが、受講した人たち全員がライターになることを望んでいるのではなく、文章を書くことや発信することを入り口に、「自分にはできない」から「自分にもできる」へと発想を転換して参加者の自信に繋がっていけたら嬉しいです。

文章力を発揮できる場面は、想像以上に増えています。自分が必要だと感じた時に発揮できる「文章のチカラ」を多くの人たちに感じ取ってもらえたらと思っています。


一緒にチャレンジしてみませんか。


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ご覧いただきまして、ありがとうございます。2019年9月、沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT」を会社化しました。今後ともよろしくお願いいたします!

ひゃあー。うれしいよう!!
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沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT .LLC」代表。二拠点生活ライター・編集者/コンテンツプランナー/Webメディアのディレクター/影の編集長。「Webライター育成講座」や「ライター交流会 in 沖縄」など企画・運営。笑いと幸福感の沸点が低い人です。
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