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ショップリニューアルしました→音楽の価値とは。

社会の変化に伴い、様々新しいシステムが生まれます。便利になるのは楽しい事です。私のウエブでは数年前から、決済サービスはStripeを使用していました。個人でも気軽に利用できるプラットホームの草分けとして、ありがたい存在でした。

ただ、私のウエブサイトビルダー(Cargo)と組み合わせると、表記が英語になってしまうことが難点。

コロナ禍でオンラインビジネスが増え、続々新システムが出てきていますね。私も色々調べた結果、この機会に新システムに切り替えます。ネットショップBase のプラットフォームを利用します。

https://miyamusic.official.ec

Stripe / Base 共に年会費などなく、決済手数料とサービス手数料のみで使用できるのですが、特に切り替えのポイントとなった点は、以下の二点。

・多様な決済サービスへの対応
・英語切り替えのコマンドがある

使用感は、私の場合は商品のバリエーションが少なく、CDなどの物品もしくは、オンラインチケットというシンプルな構成なので、ベーシックなデザインで使いやすいです。後は、利用する方が使いやすいかどうか…これは実際に運営してみないとわからないので、何かお気付きのお気付きの点があれば、お知らせいただけると嬉しいです。また、最近私のページを見始めた方もいらっしゃると思うので、商品の紹介など、追々掲載して参ります。

昨年からの流れで、オンラインでの音楽の活動が様々な場面で展開できるようになりました。喜ばしい事ですが、対面事に発生していた金銭のやり取りをどうやってオンラインに移行するのか、そもそも移行する必要があるのか、この辺りの熟考と検討が必要と感じています。

経済に対する意識が変化して、今までのように、ライブ(コンサート)に出かけたから幾らいくら支払う、という方式がそもそもマヤカシだったのでは、とも思い始めています。

会場費・機材費・設営費・人件費・宣伝費などなどがそのチケットに含まれる訳ですが、一回のライブでその全てが賄える訳はなく、長期的な計画でギリギリ運用していたのは、ライブハウスもそこに出演するミュージシャンも同じ事と思います。(なぜギリギリかと言うとより良いものを求めると常に投資が必要だから)

その長期的な計画がもう実現できなくなってしまいました。

場(ライブハウスなど)は場で、様々な新しい工夫をしています。今となっては、どんなに気をつけていても、いつ誰がどこで感染してもおかしくない常識が浸透しましたが、コロナが徐々に社会に蔓延しつつあった初期、最大限の感染症対策を行って開催したライブで、お客様が、「私達が来る事で、万が一感染が広がったらと言う不安と、好きな音楽を生で聞きたい、現場をサポートしたいと言う気持ちで葛藤がある」というのを聞いた時は胸が締め付けられる思いでした。これはきっと様々な現場でも同様と思いますが、こうして全体の事を考えてくださる方がいらっしゃる限り、自分ができることを淡々と遂行していく希望が持てます。

では、私達音楽家ができる事は何か。

私達が扱う、目に見えない商品(音楽)への価値づけはそもそも曖昧なものです。
それに対する対価は、音を体験する方にどれだけ喜びを与える事ができる事かでしか計れない。「喜び」という表現では伝えきれないですが、「愛」でも良いし、「生きる糧」でも良いかもしれない。

「喜び」は循環するものです。私は全力で良いコンテンツを作るのみ!!ひたすら邁進します。

どんな事があっても絶対にやめない、と思っていますが、やはり反応があると嬉しいものです。Youtubeのように誰にでも無料で見やすいコンテンツを提供できる場があるのはありがたいとして、コンテンツを制作する事に対して、サポートしてくださる方がいる事が続けていく原動力になります。

現段階では、制作する側、鑑賞する側、双方安心して参加できるオンラインのコンテンツに希望を感じています。ドネーションチケットをお買い上げ頂いている皆様に心より感謝を申し上げます。
皆様のおかげで活動が継続できます。

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