コロナ禍での妊娠出産は大変なのかということ。


出産をしてから会う方に度々「コロナ禍での出産、大変だったでしょう?」と心配していただき、私は「そうですね」と当たり障りなく答える。
だけど妊娠自体が初めてだった私は
「コロナが流行る以前の出産と、コロナが流行ってからの出産の何が違うのかが分からない」
というのが本音で、妊娠31週まで普通に仕事にも行っていたし、悪阻も、体重管理も、腰の痛みや体の不調、切迫流産の恐怖も、様々な不安も、出産の時の痛みや苦しみも、きっと他の妊婦さんと同じように味わったと思う。
敢えて言うなら出産の時にコロナの影響で立ち会いが不可だったため夫氏が側にいなかったことが辛かった。

妊娠も出産もどんな状況でもやはり大変なものなんだと改めて思う。
そして、大変な事ばかり目につくけど、妊娠しなかったら知らなかった、人の優しさ、幸せも知ることができた。
(知らない人に声をかけてもらったり、席を譲ってもらった事は本当に嬉しかった)

コロナも、大変なのはみんな同じで、本当に本当に頭を悩ませる事ばかりだし、我慢の連続で本当に本当に本当に、大変。
いつかコロナに打ち勝てた時、「コロナが流行った時はみんな大変だったね、でも今私たちは幸せだね」ってみんなで言えるといいね。
この先の幸せを信じていないとやり切れないな。
この辛さを知ったから知れる幸せが見つかりますようにと願うばかり。

そんな私は乳腺炎でここ数日グッタリである。この2日間、激痛で噂の母乳マッサージを受けに母乳外来に行ったりで幸せばっかりでもないけれど、これもいつかいい思い出にしたい。(噂通り痛かった。。本当に痛かった。)

ストレス発散のためクッキークリームマフィン作った

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