見出し画像

台本づくりについて、思ったこと、考えたこと、理解できたこと

まだまだ。初めまして。羽海野雅美です。
たくさんのスキありがとうございます。

まえがき

今回の話はこちら。台本づくりです。

講師を頼まれたわけでもなく、ただ読みたかったから。読む。(台本づくりもしません。)

読んだのは、2つ目のほう。最新版ではないほうです。

わたしなりに読み進めてみた

ではさっそく、興味深いと思った項目を目次から。『ステップ4 「五分ネタ」をつくって、書き出してみよう』には。

● 体験談+テーマ
● スキル+テーマ

の2つがあり。

「スキル・知識」を伝える。にはどうしたらいいのか。ということで、「11 ネタづくり(2)スキル+テーマ」を選択し、読み進めます。

「スキル・知識」と「伝えたいメッセージ」で五分ネタにする。というところから。

「志シート」と「スキル・知識の一覧表」を組み合わせて、台本をつくろうという流れ。(いきなりこの章から読んだので、「志シート」と「スキル・知識の一覧表」がわからない)気にせず、読み進める。

まず重要なポイント(注意する点)は、こちら。

● できるだけ専門用語は使わない
● できるだけカタカナ用語を使わない
● 必ず事例、体験談を絡める
● 必要以上に深堀りはしない

著者の経験曰く(本書の中では)、ポイントをはずすと、お客さんは寝てしまうらしい。(わたしなら専門用語、カタカナ用語は、スマホで調べればいいと思うが)

専門知識を深く教えなければならない場合、難しいことを、いかに簡単に、面白く(?)話すことができるか。これができると、価値が上がるという。

この辺りについては、「8 スキル・知識を伝える」を読み進めると。

● スキルを深堀しない(聞き手のポイントを外すと飽きられる)
● 自分が発見したことを盛り込む(気づきや思いを語るといい)
● 聞き手が行動をはじめる提案を盛り込む(明日からデキル的な)
● 体験談を組み合わせる(成功談、失敗談、体験談から先に話す)

いろいろわかってきます。

はじめにあった「志シート」と「スキル・知識の一覧表」という。わからない用語。ということで、つづいて、『3 「志シート」をつくる』を読み進めます。

ネタをつくる前に、「志」を明確にしようと。

著者曰く(本書の中では)、話し手の「志」と「目的」、聞き手から「求められていること」、そして「伝えたいメッセージ」を書き出しておくと台本の内容にブレがなくなるという。

志シート
● 志(聞き手に、どうあってほしいか)
● 目的(何のために講師を引き受けるのか、引き受ける理由)
● 求められていること(主催者の意図、参加者へどうあってほしいか)
● 伝えたいメッセージ(自分の思い)

わたしのごとでいうと、優先順位は下の通り。

● 求められていること
● 伝えたいメッセージ
● 目的
● 志

という感じになりそう。(講師を頼まれたら読むという本のタイトルから読者は受け身。なので、このようになりそう。)

目的と志は、あと付け。(わたしの場合、受け身なので、このようになりそう。)

ここまでが、「志シート」。著者曰く(本書の中では)、羅針盤となるそう。(先にもあった通り、「志シート」と「スキル・知識の一覧表」を組み合わせて、台本をつくろう。という流れになるので、その通りなのかも。)

いずれも箇条書きにすることがいいと。

「志シート」が、だいたいわかってきたので、つづいて『9 「スキル・知識の一覧表」をつくる』を読み進めていきます。

著者曰く(本書の中では)、自分にはどんなスキルがあるか。自分はどんな知識をもっているか。それが使えるか使えないかは、後で考えればいいという。まずは、書き出してみようと。

あなたにとって、当たり前のことでも、他業界の人たちにとっては、価値があります。業界ネタは、新鮮なスキルであり、知識なのです。
自分の業界はどんな業界なのか。
自分では当たり前だと思っていることが、人には参考になるのではないか。

「勉強になった」という評価を得られればいいと。(「へー」「ほー」を生む宝の山)

何を書いたらいいかわからない場合は、この辺りから、書いてみるといいらしい。(自分では当たり前だと思っているので、気づくことが難しいかも)

● 最近起きたニュース(どんな努力をしているか)
● 数字を調べる(自分と他社の数字を比較)

最後に、「体験談(+思い)」と「スキル」をセットにして、台本をつくるということで、つづいて、『5 「自分年表」をつくる』を読み進めます。

ここが一番時間がかかるのではないかと思う。自分の人生の振り返り。

ささいなエピソードが、ネタになるかもしれません。
面白い話になるかどうかは気にせず、とにかく自分に起きた出来事を思い出して、書き出してみるのです。自分の人生の棚卸です。

何から書き始めればいいのか分からない人。(わたし)

出来ていないけど、つづきを読み進めます。先ほど書き込んだ年表の項目の各々に、自分の心がどのように動いたのか。そのときの自分の気持ちを書き込む。

この「自分年表」から、体験談へと話が進んでいく。

● 志シート
● 自分年表
● スキル・知識一覧表

まだまだ、先はながい。

あとがき

「11 ネタづくり(2)スキル+テーマ」から読み始めてから、必要に応じて、前の章を読み進める。そんな感じで、読んでみました。

章の構成は、こんな感じになるのだと思います。

● ネタのテーマ(タイトル)
   ● 体験談(6 体験談を掘り起こす、7 体験談を整理する)
   ● スキル・知識(9 「スキル・知識の一覧表」をつくる)
   ● 伝えたいメッセージ(3 「志シート」をつくる)

下の3つを組み合わせて、ネタづくり。台本の大枠をつくる。

● 志シート
● 自分年表
● スキル・知識一覧表

5分ネタの台本メモを、さらに並べて、台本が完成していくという流れ。(台本メモは目標30個)

やはり、書きにくいのは、「自分年表」のところではないでしょうか。

そこで役に立ちそうなツール(アプリ)が。

https://jamboard.google.com/ このあたりが便利そう。

https://www.onenote.com/ という選択肢も。

この辺りを使って、ネタの書き出し、話と話をつながる、ネタの流れを整理もできるのではないかと。

図を描いて、自分へ伝わりやすくするのも。

講師を頼まれたわけでもなく、ただ読みたかったから。で読んでみましたが、『5 「自分年表」をつくる』が苦手(書きにくいもの)なのだと、気づくことができて、とても有益な内容でした。(全部読んだわけではない)

「心」を持った大人が、本気で伝わる形で語ることができたら、たくさんの夢と希望と勇気が生まれると信じています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?