「第三者トーク」と「入るひとのクチを借りて言う」
【入るひとのクチを借りて言う】
自分はまだ勉強中!
だけど必ず成功してみせる!
そんなあなたが
首がもげるほどに頷き倒すお話です。
#もげたらごめんなさい
#勉強が終わる人類なんていない
◇
『看板』の強さ。を言い換えれば
『信用』の厚さ。とも呼べます。
ビジネスの場では、スペック磨き率の高いひとには仕事が集まりますから、可処分時間の分配には行動管理が必要です。
#時間管理イコール行動管理
新人のうちは、どの環境でも、先輩の看板をお借りして場数を踏ませていただきます。先輩が呼んだお客様。先輩が構築した環境。先輩が培った技術や振る舞い。
お料理や日本古典芸能と同じように
受け継がれてゆくものです。
#科学も歴史もおなじ
やがて、自らが経験した現場知識や、自分だから感じた哲学をもてるようになり、新たに、後進のためにお伝えすることができるようになります。
◇
さて。
本題です。
つまり若手のうちは、すでに結果をだしている(誠実に正しい判断力の)先輩から、しっかり学ぶわけでして、自分が外部に向けて発信をするときには『先輩の看板』をお借りすることになるわけです。
これは文化ですし、教科書と同じですから、ありがたくお借りしましょう。必ず成長成功し、必ず恩送りをすることを胸に誓いながら、遠慮なく、真摯に、真面目に、自燃的に、エネルギッシュに、教えていただいて、ちょうど可愛いわけです。
#クチだけだとむしろ信用貯金が減る
ここで、気をつけたいことがあります。
◇
新米のうちは、まだまだ自分自身の引き出しの充実度や、思考回路の柔軟さ、判断力の鋭敏さが不十分である壁にぶつかったり、信用貯金と投資を続ける毎日かと思います。
ここで冒頭の
ひねくれ妖怪が登場するひとが
稀にいることに注意してください。
#妖怪ひねりん
#なんだお前ひねりんかよ
◇
基本的には、
『後輩』は【第三者トーク】が適切であることは周知の通りです。
○○先生は書籍△△で□□と仰っています。○○恩師は△△のときには□□と考えるよう仰っています。○○さんは先日のセミナーでお話したときに□□と仰っていましたよ。など。
#関係性が浅いうちにもコレは大いに活用できます
もちろん、その先生(Aさんカード)が、ほんとうに人間性が豊かで、正しい思考回路を教えてくださる、自分が目指す『目的の頂点』の知識をもつひとであることが必須項目です。
#えんとつ町のプペルの続編への意気込みをファンにきいてもテーマコラムは書けない
◇
◆
◇
このときに『第三者トーク』を
悪用してしまうひとが
一定数いらっしゃいます。
『先生が言ってたよ!』
『みんな言ってんかんな!』
という幼稚園生が
ひねくれちゃったときのような始末です。
これの問題点は
『(○○先生と呑んだことがある)あたしが言ってんだから!』と、【○○先生の引用】ではなく、自分の浅はかなアタマで考えた間違いまくった理屈を○○先生の意見かのように、悪用してしまうパターン。
#引用表記は著作のルールでありマナーモラル
立場的弱者や、まだ判断力をもてない程度に引き出しのなかみが少ない若手は、『ちょっと先輩』の嘘に、騙されてしまいがちです。
このあたりで
イマイチな先輩から
ウンチク圧力をかけられることは
なくなります。
#先輩のほうがレベルが低かったときにやりにくいパターンありますよね
◇
もうひとつ。
というカードのきり方です。
自分自身が、気持ち悪い悪用タイプにならないように、状況伝達やニーズ、ゴールの共有は、恥ずかしくても、【腹を決めて】しっかり、【自分自身で背負う】ことを忘れずに。
#話を捻じ曲げて後輩のせいにしたりしちゃだめよ
いい先輩は日頃の頑張り方や性格や思考回路を考慮して教えてくれます。ですから、間違った内容を伝えていて誤解されていたら、アドバイスの本質から変わってしまいます。
どれだけ頑張っても、もらえるアドバイスが自分自身や現場に役に立たなかったら、いっこうに成功できませんし、達成とは真逆へ全力疾走してしまっては勿体ないですからね。
心から信用できる
先輩や恩師をみつけて
子供のように素直に
大人らしく豊かに躍動的に
お仕事をできたら、素敵ですね。
#背負う
#覚悟を決める
#腹を据える
#心から向き合う
#ホスピタリティ
#誠意
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?